ステンドグラスってどうやって作るの?
一見、ちょっとむずかしそうに思えるステンドグラス。 実は工程はシンプルで、 慣れてコツをつかめば、意外とすいすい作れちゃいます。 ガラスの輝きを組み合わせて楽しむアート、
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ステンドグラスの材料と道具
ステンドグラス製作に使う代表的な材料・道具をご紹介します。
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●ガラス
ステンドグラス用のガラスのほか、大きな作品になると建築材料用のガラスを使うことも。クリアなもの、マーブルのもの、エンボスが入っているものなどなど、種類はとても豊富。お値段もかなり差があります。
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●カッパーテープ
ガラスのふちに巻く銅でできたテープです。これを巻いた部分にだけ、はんだづけができます。(ガラスにははんだが付いてもとれてしまいます)
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●フラックス
カッパーテープにはんだが付きやすいようにする液体です。はんだづけする前に、カッパーテープに塗っておきます。
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●アンティークパティーナ
はんだをアンティーク調の銅色に変色させる液体です。ほかにも、黒く変色させる「ブラックパティーナ」があります。
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●はんだごて&こて台
はんだを溶かして作品に塗るためのこてと、こてを置いたり掃除したりするための台です。
◆ステンドグラスの作り方
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①ガラスの下準備をします。
さわったときにけがをしないようにガラスの角を少しだけ落としておきます。
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②カッパーテープをガラスに巻きます。
ここできっちりきれいに貼るのが仕上がりをよくするポイントなので、ていねいにていねいに……。
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③ガラス同士の接着部分にフラックスを数カ所塗ります。
塗っておくとはんだづけしやすくなります。
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④熱したはんだごてではんだづけして仮止めします。
点々と仮止めすることで、ガラスどうしがずれにくくなります。
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⑤接着部分の表面、裏面をはんだづけします。
ガラスどうしの接着部分をまずはガッチリ固めてしまいましょう!
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⑥すべてのカッパーテープ部分をはんだづけします。
残りをすべてはんだづけします。
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⑦アンティークパティーナを塗ります。
塗るとすぐに雰囲気のある銅色に変わっていくのがおもしろい!
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⑧できあがり!
いかがでしたか?意外にも、基本的な工程はこれだけ! はんだづけは、きれいに仕上げるにはちょこっとコツがいりますが、慣れればどんどん上達します。色とりどりのガラスを組み合わせた作品は、うっとりするくらいきれいです。みなさんもぜひステンドグラスにチャレンジしてみくださいね!
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