風呂敷って最近はあまり使わない方が多いかもしれません。でも、「縫わなくても結ぶだけで作れる簡単なバッグ」と思うと、ぐっと身近に感じませんか? 今回は基本の包み方と、少しアレンジを加えた包み方ご紹介します。
和柄が一般的な風呂敷ですが、最近はモダンでおしゃれな柄もたくさん売られていますよね。でも、なかなかお気に入りが見つからないことも……そんな時は作ってしまいましょう。お好きな布を選んで、布端を細い三つ折りにして縫えばできあがり。重いものを入れるときは綿のしっかりした布がおすすめです。
目次
風呂敷-基本の結び方
この2つを押さえておくと、アレンジが簡単になりますよ。
◇1回結ぶ
輪を作って通すだけのシンプルな結び方。
◇2回結ぶ
左右の布の通し方に注意しましょう。
びんの包み方
お酒を包むときに使えるのはもちろん、こんな布ならワインにも合いますね! 結び目のをところが持ち手になります。
高さ25cmのびん2本に対して約85cm角の風呂敷を使用します。
同じ高さのびん2本を布の対角線上に並べます。
片方の布をびんにかぶせます。
そのままびんを転がしてもう片方の布端を巻きとります。
布の両端を持ってびんを起こし、上で2回結びます。
フルーツ(1玉)の包み方
ちょっとしたフルーツひとつでも、風呂敷で包んで布ごとプレゼントすればきっと喜ばれますよ。
フルーツ1玉に約50cm角の風呂敷を使用します。
フルーツを中央に置き、向こうの2つの角を2回結びます。
手前の2つの角を②のすき間に通し、引き出します。
引き出した二つの角を軽くねじります。
ねじまがった端どうしを2回結びます。
バッグの作り方
結ぶだけでできるバッグです。いらない時にはほどいてたたんでおけるので、旅行に1枚持っていくと重宝しますよ!
110cm角の風呂敷を使用します。
対角の布端をそれぞれ結びます。
もう一方の対角の角を②より長めに結びます。
長めに結んだ角どうしを2回結びます。
飛び出た両端の結び目を中に入れて持つこともできますよ!
知っておくと便利! 風呂敷の包み方
包むものによって結び方を変えたり、実用的なバッグにしてみたり。アレンジすると、便利なうえ、風呂敷の表情も変わって楽しいですよ。ぜひ、活用してくださいね。
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