
カルトナージュとは
フランス語で厚紙工作という意味です。厚紙(carton)で組み立てた箱などにお気に入りの布や紙を貼り付けて仕上げるフランスの伝統工芸です。19世紀末にフランスの婦人たちの間で流行したもので、18世紀頃南仏で蚕を入れる紙箱に装飾をほどこした物が発祥と言われています。 今回は身近な素材の牛乳パックをベースに使って簡単に作れる小物入れを作ってみましょう。
★材料★
・牛乳パック(1000mlのもの)…1個 箱のベースに使用します。
・布 a 約31×9.5cm 1枚
・布 b 約8.7×8.7cm 1枚
・布c 約9×11cm 1枚
・布d 約2×7cm 1枚
・色紙 約16×23cm 1枚
・リボン 4cm 1本
※布、色紙はお好みのものを選びましょう。
★用意するもの★
・接着剤
・小さめの容器
・カッター
・ハサミ
・ボールペン
・筆、刷毛
・定規

牛乳パックでふたつき小箱を作ってみよう!

① 牛乳パックと色紙を裁断図を参考にカットする。

② 牛乳パックAの端に接着剤を塗り、布aの折代を1cm貼る。※牛乳パックは内側に柄の面が出るように貼りましょう。
ここでポイント!


③ 少し引っぱりながら布aを1周貼り付け、最後は端に合うように布を折り返して貼る。

④ 底の縫い代を折り返して貼る。

⑤ 折り代の角は0.1cm残して三角に切って貼る。

⑥ 入れ口は4角に切り込みを入れ、内側に折り返して貼りつける。

⑦ 色紙Gの4角をカットし、内底と折り代を側面に貼る。

⑧ 色紙EとFをそれぞれ向かい合う内側面に貼りつける。

⑨ 牛乳パックCに布bを貼る。

⑩ Aの底に9を貼る。

⑪ 布cに牛乳パックBとDを貼り、ふたを作ります。

⑫ 折り代を内側に折り、牛乳パックBとDの間に布dを貼る。リボンを二つ折りにして接着剤で貼る。

⑬ 色紙Hを12の裏に貼り付ける。

⑭ ふたを本体に接着剤の原液で貼りつけます。
★カルトナージュのできあがり!★

好きな生地でアレンジしてみました!
ラベルなど付けて自分流に楽しんでくださいね。

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