捨てるなんてもったいない！お菓子の空き箱をリメイクしてバケツ形ミニトート を作る方法

阿部久見子さんのリメイクレシピ

いつか使うかも……。と、しまったままの空き箱や空き缶。そんな捨てるに捨てられない身近な素材を阿部 久見子さんのリメイクアイデアで素敵に生まれ変わらせます。

お菓子の空き箱でバケツ形ミニトート

ポテトチップスなどが入っている紙管ボックスは、食品が直に接していないので洗って乾かす手間がありません。カッターナイフで切れて、適度な強度もあるとても優秀なクラフト材料です。今回はこの空き箱をバケツ型のミニトートに変身させました。いろんなアレンジでたくさん作りたくなりますよ。

★準備るするもの★

・ポテトチップスなどの空き箱（紙管ボックス）
・マスキングテープ（濃色）
・お好みのラッピングペーパー
・無地の色画用紙
・お好みのリボン（幅6mmくらい）

★作り方★

①　紙管ボックスの底面から8.5cmのところにマスキングテープをぐるりと1周貼っておきます。このラインに沿ってカッターナイフを入れ、押さえている方の手で紙管を向こう側へ回しながらカットしていきます。一度にカットしようとせず、カッターナイフで線を付けるように何周か回すと無理なくカットできます。

②　入れ口の断面を隠すため、濃色のマスキングテープを貼ります。マスキングテープ幅の半分が入れ口周りの表側に出るように貼り、残りの半分は内側に折り込みます。その後、紙管ボックスの上部を両手で少しつぶしておきましょう。（目打ちなどでサイドにガイド線を引いておくときれいに折れます。）

③　本体にお好みのラッピングペーパーを貼ります。両面テープを使うとシワが寄りにくくしっかり貼れるのでおすすめです。次に持ち手用のリボンを3cmくらいの間隔で貼ります。貼りつけ位置にエンピツで線を引いておくとよいでしょう。

④　本体下部に切り替えパーツを貼ります。ラッピングペーパーの柄に合う無地の紙がおすすめです。こちららも両面テープを使って接着します。全体をしっかり手で押さえてできあがり。
※底裏が気になる場合は丸くカットした紙を貼りましょう。

★アレンジできます★

持ち手1本のデザインで作ったアレンジ例です。ベルトは、細くカットした紙を貼り合わせてもOK。バックルに使っているのは缶ジュースのプルタブです！

バケツ形ミニトートのできあがり！

阿部 久見子
手づくりを楽しむ主婦クリエイター。身近な材料を自由な発想でアレンジするのが得意。最近はドールハウスに惹かれていますが、はまると底なし沼のようなので警戒中。
Instagram: @kumideek2