捨てるなんてもったいない!空き箱をリメイクしてブック形ふせんケースを作る方法

作成日:
更新日:

阿部久見子さんのリメイクレシピ

いつか使うかも……。と、しまったままの空き箱や空き缶。そんな捨てるに捨てられない身近な素材を阿部 久見子さんのリメイクアイデアで素敵に生まれ変わらせます。

スリーブタイプの空き箱でブック型ふせんケース

内箱をスライドさせて取り出す「スリーブ箱」という形状の、お菓子の箱でよく見かけるパッケージ。今回はそのスリーブ部分を利用して、小さな本を作ってみました。本の中身は市販のふせん。かわいくて実用的なリメイクです。

キャラメルの箱などをリメイクしましょう!

♢準備するもの♢

・キャラメルの空き箱など
・プリントペーパー
・色紙(背表紙&コーナー用)
・黒い紙(折り紙など)
・ふせん
・両面テープ
・ラベル(お好きなもの)

★作り方★

① キャラメル箱のスリーブ部分を利用し、本の表紙を作ります。片側の側面をカットし、箱を広げます。カッターナイフを使い、まっすぐカットすると仕上がりがきれいです。

② 表紙に貼る紙を準備します。写真を参考に、表紙と背表紙になる部分に、まわりに0.5cmの貼りしろを付けてカットします。表紙のコーナーには、三角形の色紙を貼ります。

③ ②の裏に①を貼ります。四隅を切り落とし、貼りしろを内側に折り込んで接着。両面テープを使うと便利です。貼りしろを折るときはあらかじめ目打ちなどで線を付けておくときれいに折れます。

④ ③の裏には少し小さめにカットした黒い紙を貼ります。背表紙の折目をしっかり付けたら、ふせんを接着します。表紙の大きさや背表紙の幅に合わせて、違う幅のふせんを組み合わせたり、厚みを調整してください。表紙にラベルを貼ってできあがり。

★作る際のポイント★

キャラメル箱を使うときは箱のサイズを生かし、それに合わせてふせんを選びましたが、ふせんのサイズに合わせて表紙を作ることもできます。その場合は大きめサイズのこんなスリーブ箱をお好みの大きさにカットしてくださいね。

かわいいブック形ふせんケースの完成

阿部 久見子
手づくりを楽しむ主婦クリエイター。身近な材料を自由な発想でアレンジするのが得意。最近はドールハウスに惹かれていますが、はまると底なし沼のようなので警戒中。
Instagram: @kumideek2

関連記事

最近読んだ記事

おすすめコンテンツ

手芸・手づくりキット、ハンドメイド雑貨のお買い物はこちら