一見むずかしそうに見える、ペーパークイリング。でも、専用のツールを使ってくるくると巻いていくだけなので、初めての方でも簡単にかわいい作品ができあがりますよ!
目次
ペーパークイリングとは?
細長い紙を専用のツールにくるくると巻きつけて小さなパーツを作り、それを組み合わせて作品に仕上げるペーパークラフトです。仕上がりは繊細ですが、作り方はとってもシンプル! 1本の細い紙が表情豊かに変化する楽しさをぜひ味わってみてください!
必要な材料と道具
専用のツールと材料をそろえて、さっそくチャレンジしてみましょう。
・ニードルツール(a)
先端の細い、溝のないタイプの針です。
・スロットツール(b)
先端に溝があり、紙を巻きつけるときに紙の端を引っかけることができます。
・クイリングペーパー
ペーパークイリング用に細くカットされた紙です。3mm幅が一般的で、写真のものは端をのりづけして束ねられています。
・接着剤
・つまようじ
・台紙
・定規
・ハサミなど
ペーパークイリングのやり方
ここでは、4つの技法をご紹介します!
◇スロットツールの基本的な使い方(ルーズサークル)
スロットツールの先端の溝に紙を挟みます。(紙の長さは7cm)
紙とスロットツールの端を合わせます。
スロットツールを手前に回して紙を巻いていきます。
紙を巻き終えたら、指をはずし、自然にゆるんだところで先端約1cmに接着剤を塗って固定します。
「ルーズサークル」というパーツの完成です。
◇ティアドロップ
ルーズサークルを作って片側を指でつまみます。
しずく型のパーツができました。
◇オープンハート
紙を半分に折って、スロットツールに巻きつけます。(紙の長さは8cm)
もう一方も内側に巻きます。
ハートのパーツができました。
◇ニードルパーツの基本的な使い方(タイトサークル)
紙の先端をニードルツールに直角にあて、指のはらで巻きつけます。(紙の長さは7cm)
ニードツールは動かさず、指先で紙を巻いていきます。
紙端を約1cm残して、巻きがゆるまないようにニードルツールから抜きます。
端を接着剤でとめれば、紙をきつく巻いた「タイトサークル」というパーツの完成です。
◇パーツを台紙に貼り付けて完成です!
パーツを台紙に接着剤で貼り付けます。今回ご紹介した4つの形だけでも、組み合わせ方次第でいろんなデザインが作れますよ。フレームに入れて飾ったり、カードをデコレーションしたり使い方もいろいろです。
華やかで繊細さが魅力の、ペーパークイリング
しっかり細かく巻くことが、きれいな作品完成への近道になります。できた作品は額に飾ったり、アクセサリーなどにアレンジしてもかわいいですよ。
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