RUKOさん流 フェルトスウィーツをリアルに仕上げるコツ

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前回、フェルトスウィーツ作家のRUKOさんに、「見ているだけでしあわせ!? 魔法のフェルトスウィーツの作り方」についておうかがいしました。今回は、日々の創作生活や上手になるテクニックを教えていただきます。RUKOさんならではのこだわりをご紹介しますね。

おいしそうなケーキは頭の中にストック

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リサーチのために、ふだんからケーキ屋さんめぐりをされてるのかと思いきや、一切されていないそう。ただ、日ごろの生活の中でケーキを目にする機会は多いので、そのときにはデコレーションの流行りなどは心にとめて、創作するときに記憶の引き出しから引っぱり出してくるのだそうです。

本物そっくりに作るコツ

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本物そっくりに作るコツをうかがうと、「フレッシュに見せるように気をつけています。とがっているものはとがらせる。ビーズはキラキラするものを使う。フェルトの毛羽立ちは最後にていねいにカットするのも忘れずに。もうひとつ、ミントをつけることは大事ですね。グリーンがほかの色を引き立ててくれるからです」と、RUKOさん。

リアルをとことん追究、これがプロのお仕事です

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「色のバランスでいえば、フレッシュケーキはフルーツ盛りだくさんでカラフルに。焼き菓子は焼き色の付け方に注意します。最初は薄く、だんだん濃く。こげやすい部分は濃くします」。リアルをとことん追究されたテクニック、さすがプロのお仕事です!

失敗を楽しむ、心の余裕を持って

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「フェルトスウィーツ作りで失敗談はありますか?」の問いに「日常的ですよ」と、答えるRUKOさん。何か表現しようとして、うまくいかないことはよくあること。それを粘って作り上げていくのが楽しくて、醍醐味でもあるのだそうです。むずかしいことに楽しみながら挑戦する心、見習いたいですね!

トッピングを考える時間は、ごほうびの時間

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いちばんワクワクする作業は、作り上げたフルーツとクリームをバランスよく盛りつけていくときだそうです。きっと本物のケーキ作りと同じですね。

次回は、そんな盛り付け作業も楽しめるRUKOさんこだわりの手づくりキットについて、さらにおうかがいしていきます。RUKOさんのこだわりがつまった手づくりキットは、「RUKOさん特集」ページからご覧いただけますので、ぜひチェックしてみてください。

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