ボンジュール! おとめです。南仏は太陽が降り注いでいますが、フランスのいたるところでは雪が降り始めました。冬が長いフランスを楽しむため、フランスでとても美味しいお茶が飲めるところがあり、さっそく温まってきました。
フランスではめずらしいプーアール茶
ひとことでお茶と言っても、今回は中国茶。中国茶の中でも雲南省のプーアール茶を現地で作ってフランスで販売しているという、友人宅におじゃましてきました。このフランス人女性ふたりは、10年以上前から雲南省に通って、雲南省で使われている中国語を学ばれたそう。現地の茶農園の人たちと一緒にお茶を作っているんです。フランスでは本当にレアなプーアール茶、しかも現地まで足を運んで作るとはなんというこだわり!
いかにもフランスの石造りの家の中は中国テイスト
そんな彼女たちの家は、フランスの南西部、人口100人にもならない小さな村にあります。外観は、本当に美しい石造りのいかにもフランスの田舎という家。けれども、家の中に入ると、インテリアが洗練された中国のオブジェで飾られています。
中国茶が入った茶壺が美しく並ぶ室内
ふたりが販売するお茶のストックはきちんと美しく並べられています。茶葉も雲南省から送られてきた壺の中できちんと保存されています。
こだわりの茶器に囲まれる空間
茶器も中国からの美しい急須や湯飲みがいっぱい。
また、石造りのキッチンには中国のポットが。これもまた不思議と溶け込んでいます。トースターの横の茶器もキッチュでかわいいんですよね。
ダイニングは丸いテーブルに天井はまたまた石造り。でもそこには、中国から持って帰ってきたという鳥かごが。
フランスと中国が美しく溶け合うインテリア
インテリア家具や雑貨を中国風にしても、すべてが溶け込んで調和のとれたインテリアになっていることがフランスのすごいところ。例えば、お庭が見渡せる窓にはこんな切り絵が貼られていますが、浮いた感じもなく、ただただ美しいのです。
ひとりは写真家でもあり、雲南省にお茶を作りに行くと必ず写真を撮ってきて、フランス国内で展覧会を開いたり、講演会をしたりしています。
日本人がヨーロッパの文化に憧れ、興味を持つように、アジアの文化に興味を持っているフランス人は本当にたくさんいます。彼女たちも雲南省の人々や文化、お茶への感心から、この仕事に情熱を注いでいます。それにしてもインテリアのセンスはやっぱりフランス人! いろんな文化が混ざりあっていること、いろんな文化に興味を持っている人が多いことも、この国のよさだなと思うおとめでした。
自分の好きなもの、興味があることに囲まれながら過ごす生活って、とっても素敵ですね。今年もあとわずか。年末の大掃除をしながら、来年にむけて手づくり環境を整えてみるのもおすすめですよ。来年もまだまだ寒いヨーロッパからお届けします! よいお年を!
おとめが、フランスからお届けする情報は、クチュリエクラブの会員誌『クチュリエの種』でも紹介しています。こちらでしかご紹介していない情報も!
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