オリーブの樹皮がデザインされたウルトラサイズのグランファブリック。ダイナミックなテキスタイルは、世界を駆け巡る西畠清順さんのスケールの大きさを彷彿とさせます。太陽の日差しを和らげるタープになり、ソファカバーやテーブルクロスにするとアウトドアリビングの世界が広がります。風で波打つ姿はとてもたおやかで、インテリアとしても部屋の空気を一変させてくれます。 ★★★担当者のひとこと★★★清順さんの植物に出会うと“ 基準 ”や“ 規格 ”がきゅうくつで、少々つまらなく思えてしまう。どうしてカーテンは窓のサイズを気にしてしまうのか、どうして、マルチカバーはあのサイズなのか。そもそもマルチカバーはマルチなのか。カーテンが長いトレーンを引いて床に向かって滝のように流れだしてもいいし、ファブリックをワンルームの天井から壁面へとめぐらせて、空中をおおってもいい。テーブルクロスやソファカバーに役割を決めなくていい。そんな風に心のたがを外したら、もっと自由な暮らしが見えてくるように思える。