Crystal Glass Beads Collection

とめどなくきらめく、
脳内ミューズ。 Collection no.06

そっと、見つめているだけでいい。
時々、そばにいられたらしあわせ。

なんてあまずっぱい純愛ストーリーは、思い出の向こう側に置いてきたけれど。時を重ね、魅力に磨きがかかったヴィンテージものに出会った瞬間、「好き」のスイッチがふり切れる……そんな運命の出会いを信じ、日々待ち望んでしまうのは、きっと私だけではありませんよね？最近、「好き」のスイッチがふり切れたのは、今回ご紹介するヴィンテージガラスビーズを前にした時。世界的に名高い、オーストリア製のクリスタルガラスビーズで、最高峰の技術がもたらすカッティングと透明感から生まれるリフレクションは宝石にも勝るとも劣らない美しさ。ひと粒ひと粒、見る角度によって七彩の光を放つ様子に、心がくぎづけになりました。

実はこちら、アクセサリーメーカーの倉庫で眠っていた30年以上前のデッドストックという、とても希少なコレクション。＜ガラスの宝石＞とも呼ばれる美しいクリスタルガラスは19世紀の末に、オーストリアで生み出されました。全盛期のカラー、鏡面（オーロラ）加工技術を見ることが出来なくなった今となっては、ヴィンテージクリスタルガラスに対する国際的評価は極めて高く、コンディションの良い未使用素材は益々希少価値が高まっています。今回、限定販売するヴィンテージクリスタルガラスは国内で1970年～1980年代にかけて輸出用のアクセサリーとして生産するために入手したクリスタルガラスが、良い状態で保管されていたもの。紙コレクターにはたまらない、ヨーロッパの蚤の市で出会うような味わい深い風合いの紙箱にセットしてお届けします。パッケージごと手に入れられる機会は、そうそうないはず。

探し出した5つのタイプを、今回数量限定で販売します。本来は業者に卸されるたっぷり360個がセットになった6mmのセットや、ハンドメイドパーツとしても使い勝手のよい8㎜、箱を空けるたびにムフフな愉悦に浸れる、存在感のある10㎜ビーズ。ゴロっと大きな12㎜は一粒でも主役級なので、ピンに通してピアスに仕立てるのもおすすめです。12mmのビーズには、カッティングの違うより希少なタイプも。細かいカッティングがガラス内部に深みのある陰影を演出しますので、ぜひ商品ページで違いをじっくりご覧ください。
あなたの創作意欲をかきたてるミューズとして、特におすすめしたいのは、見つめるだけという使い方。夜な夜な、紙箱を開けて、こんなデザインはどうだろう、あんな風にも使えそう、あの小物にあしらったらかわいいんじゃないかな、これはあの人に似合うはず、だけどもっともっと素敵な使い方がありそう、とクリエイティブな妄想を楽しんでいただけたらなと思うのです。そして、アイデアを思う存分ふくらませた後は、再び大切にしまっておいてもらえたら……。
コレクターでも、そうでなくても、ひとたび心を奪われたら自ら深みにはまっていくガラスビーズの世界。いったい、人はどこまで好きになれるものなのか？自分の「好き」の最果てを探る悦楽に、ひたっていただけたらと思います。