紙の沼は
キラキランド。 Collection no.02

あなただけの楽園、紙の沼

文房具屋さんで売られているノートや便せん、カードはもちろん、駅や美術館などに置かれているチラシや個人の趣味で作られるZINEなど、行く先々で紙ものを見つけると、思わず吸い寄せられてしまう紙好きさんって、けっこういらっしゃるのではないでしょうか。

大切に集めた紙を箱から取り出し、うっとり眺めるのは至福の時。人さし指と親指で紙を静かに持ち上げ、手ざわりや厚みを感じたら、そっとかざして裏表の質感をなでるように透かし見る。時には、贈る相手を想って紙を選び、その紙に合ったインクで文字を走らせる。ペン先から感じる紙の質感も、心地いいものです。

でも、紙好きにいつもつきまとうのが、紙は使うとなくなってしまうという切ない悩み。あの人に贈りたいけれど、今これを使うとなくなっちゃう……愛と愛のぶつかり稽古のように、葛藤してしまうことも少なくありません。ここで、ビッグニュースです。そんな紙マニアの悩みを、颯爽と解決してくれるシリーズが登場しました。

こちらは、紙好きさんをはじめ、クリエイターからの信頼も厚い、紙の専門商社「竹尾」さんとのコラボレーションからうまれた新シリーズ。さまざまなテクスチャ―やカラーバリエーションなど、紙そのものの魅力を最大限に生かすように作られた「ファインペーパー」をふんだんに使った、封筒５枚+カード５枚のセットが２種類ずつ届くものです。「マーメイド」や「アラベール-FS」など紙それぞれの小さな解説付きなのも、紙マニアとしてはうれしいですよね。

製造工程上、紙は多品種・小ロットで購入すると高価になってしまうので、この組み合わせのセットをこの価格で買えるのは、世界中を見渡しても多分ここだけ。5枚あれば、使う用と置いておく用を分けておき、なくなることを恐れずに安心して使えそうです。さわったり、めでたり、使ったり。あなただけの楽園、紙の沼を思う存分楽しんでください。

コレクションしておけば、いざというときにさっと選ぶことができます。

紙の専門商社 株式会社竹尾

1899年創業。紙の専門商社として、色や風合い、豊かな素材感を持つ「ファインペーパー」を多数開発し、販売。国内外の製紙会社と連携して最先端の技術を取り入れるとともに、多くのトップデザイナーとクリエイティビティを刺激する素材としての紙を多く生み出しています。

深掘天国

歴史と風合いの、
マーメイド

1956年、グラフィックデザイン界の巨匠・原 弘氏監修のもと誕生した紙。表面に転写されるフェルトの織り模様「フェルトマーク」が特徴で、発売当初の名称は「マーメイド・リップル（人魚の住む海のさざ波）」でした。

お届けについて

紙の特徴や色名の由来などを
紹介する紙リスト付き。

※1回のお届けセット例です。

Collection

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