【予告】
フェリシモ チョコレート ミュージアム
新展覧会
のお知らせ
2024年10月12日(土) ~ 2025年4月6日(日)
フェリシモ チョコレート ミュージアムは10月より「子どもごころ」をテーマに2人の作家の展覧会を開催します。
パッケージをテーマとした展示を行うエリア(creative walk)では、パティシエの小山氏が発案するユニークなパッケージの秘密に迫る展覧会を行います。
また、チョコレートの現在進行形をテーマとする展示のエリア(island gallery)では小山氏がこの展覧会のため新たに制作した10体のチョコレートの恐竜が登場します。
チョコレートやカカオとアートの交わりを軸にした展示を行うエリア(art square)では「カカオの森に生きるいのち」と題し、アーティスト石村嘉成氏が描く熱帯のカカオベルトに生息する生き物たちのアクリル画を展示します。
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©NaotoIshimaru
©石村嘉成
□小山 進 プロフィール
パティシエ・ショコラティエ
1964年京都で洋菓子職人を生業とする父の元に生まれる。1983年神戸「スイス菓子ハイジ」に入社。この間洋菓子コンクールで優勝多数。2003年三田市に「パティシエエスコヤマ」をオープン。1,500坪の敷地にはパン、チョコレートなどの専門店の他、お菓子教室やギフトサロンも併設。「The Sweet Trick(お菓子でいたずら)」をコンセプトに驚きと喜びをお菓子に吹き込み、幅広い世代に美味しさと楽しさを届けている。
ショコラティエとしては2011年「SALON DU CHOCOLAT Paris」に初出展。ショコラ愛好会「C.C.C.」の品評会では外国人・初出品で最高位のタブレット5枚を獲得という史上初の快挙を成し遂げ、また「世界のトップ・オブ・トップ ショコラティエ100」に選出された。「インターナショナル・チョコレート・アワーズ」では2013年~2017年まで「世界大会」に連続して複数の作品で金賞・銀賞・銅賞を受賞。2018年まで毎年「SALON DU CHOCOLAT Paris」に出展し、「C.C.C.」では2023年、10度目となる最高位の「ゴールドタブレット」を獲得。
□石村嘉成 プロフィール
作家 1994年生まれ。愛媛県新居浜市在住。2歳で自閉症と診断される。
家族と周囲の支援で、厳しい療育を受けるが、小学5年生の時、最愛の母が他界。
以降、父と二人三脚で歩む中、高校3年生の選択授業で版画に出会い、転機が訪れる。
翌2013年、第2回新エコールドパリ浮世・絵展で、優秀賞を受賞したのを皮切りに、各賞を受賞。現在はアクリル画をメインに、動物から昆虫、花まで、“いのち”の輝きを描き続ける。その独特な色彩とダイナミックな画風に注目が集まっている。
会期:2024年10月12日(土)~2025年4月6日(日)
場所:felissimo chocolate museum(フェリシモ チョコレート ミュージアム)
時間:11時~18時(最終入館17時30分)
開館日:月曜~日曜
*年末年始の休館日については未定。
入館料:一般 1,000円〈団体800円〉
学生 800円〈団体500円〉
小学生 300円〈団体200円〉
*未就学児無料
オンラインによる事前予約は30日前から承ります。 お申込みはこちら
「子どもごころ」をテーマにしたふたりの作家の展覧会
常設展/creative walk
大好きをつなげる生き方~遊びの中の紙~
企画展1/island gallery
大好きをつなげる生き方~遊びの中の土~
企画展2/art square
カカオの森に生きるいのち~石村嘉成展より