チョコレートバイヤーみりの 世界の果てまでチョコレート! レアもの探して、どこまで行く!?チョコレートバイヤーみりの 世界の果てまでチョコレート! レアもの探して、どこまで行く!?

過去の記事

search

CLOSE

幸福のチョコレートブログ >  ギリシャのチョコレート > ナッツ屋さんのチョコレート〈カシュー〉ギリシャ

ギリシャのチョコレート

2024.08.01

ナッツ屋さんのチョコレート〈カシュー〉ギリシャ

ギリシャのアテネに着いて一番初めの訪問でした。

ギリシャのチョコへの期待が高まる中。到着したのは新しいお店。ナチュラルテイストでおしゃれないでたち。

その名も〈カシュー ナッツ&コーヒー〉さんです。日本では〈カシュー〉さんとお呼びすることにします。まさにナッツ屋さんがチョコを作った感じ。

このガラスに仕切られた感じがヨーロッパのナッツ屋さんでよく見るのですが、それを現代風にした感じがします。ナッツがおいしそうに見えるディスプレイもお見事です。

この地域の方々のナッツやドライフルーツ好きは、中東からの文化の影響もあると思います。とにかく、中東スイーツはナッツの種類がすごい。

中東文化のナッツと西側ヨーロッパが、ここで今、交じり合っている感じのお店です。

現代ギリシャチョコらしい。

幸先よしです。

オーナーはいらっしゃらなかったのですが、スタッフの2人が若くてかわいい。とにかくテンション高く、何を見てもおかしくって、けらけら笑ってます。10代でしょうね。おかんの気持ちになってきます。

ナッツ、ドライフルーツをベースにすると、やっぱりヘルシーなラインナップになっています。サクサクした香ばしい食感はチョコとあいまって、どれもおいしい。

私、大好きです。

おそらく人類が共通においしいと感じる味でしょう。いくらでも食べてしまう。

そして、これもいまどき。シュガーレスやヴィーガンの流れは、今チョコレート界のメインストリームになる勢いなので、このギリシャでももちろんおしゃれなお店ですので押さえてますね。

やっぱりナッツとチョコの組み合わせは、もう歴史的に証明されています。

ナポレオンはもう食べてました。

おいしくないわけがない。

ということは、このお店はおいしくないわけがないのです。

二号店はぜひ日本に出してほしい。

それまではみなさま、ぜひ『幸福のチョコレート』でお買い上げください。

SHARE:

ギリシャのチョコレートの他の記事

サイト内検索

アーカイブ

2014年以前の記事はこちら

plofile

チョコレートバイヤーみり

フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!

これまでの主な紹介メディア