ガーナの旅～第一ガーナ人発見！ アレの話で盛り上がる

そうです。私は遅刻をしています。日本人とは思えない団体行動を乱す馬鹿者なんです。

そんな私をタクシーの運転手さんが待っていてくれました。

スタディーツアーに追いつくためにタクシーに乗ります。

私がなかなか出てこないので心配してくれてました。そう、私もスーツケースが出て来なくってドキドキした～とか言いながら。12年ぶりのガーナです。

空港は大きくなってる。

首都アクラからちょっと離れた工場地帯へ。

まずはガーナのチョコレート工場を目指します。

そうだ。飛ばすんだった。

先進国ではない感じなんですが、アジアでもそうです、なぜか早いことがいいドライバーだと思っているんです。私は車を運転しないんですが、明らかに車線変更が多い。

「本当は40分かかるが、僕は30分で行ける」とかすぐ言うんです。

よく聞く会話です。

「ゆっくり行ってくださいね」

「はい、でも僕は早いのが好き」
そんなことは聞いてないんです。
怖いんです。スピードが。

今回は無事に目的地に生きて到着しました。

ツアーのみんなが来るまで運転手さんは私と一緒に待ってくれていて、待つあいだ第一ガーナ人との会話です。

話は大体天気の話です。

雨が続いていると。

私が海外でよくする会話に植物の会話があります。

サンセベリアが植えられていて、日本では室内にあるんですよとか言ってたら、この植物はね、蛇よけになるんだと教えてくれました。うちにあるサンセベリアにそんな特技があるんだ。

名前が違うので、これはこっちでは何て言うの？とか、結構どこの国でも楽しい会話になります。

ゴムの木とかうちの家にもあるグリーンは、こっちではとてつもなくデカくなっていて、アフリカ原産なんだなあと実感します。

ひとつ名前が分からない植物の話になりました。

サボテンみたいな、ほら、あれ。アレだよ。あれはね、飲んでも胃にいいし、やけどや傷にもいいし。

ほら。あれ。みんな植えてるよ。

その話は世界共通おばあちゃんの知恵袋！

それ絶対アロエ！

彼が指差した方向には、あのアロエとは思えないくらい巨大に成長したガーナのアロエがありました。世界共通アロエはみんなの味方です。

つづく