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幸福のチョコレートブログ >  ニュージーランドのチョコレート > ついに会えた!チョコとNZを愛するショコラティエ〈デヴォンポート〉前編

ニュージーランドのチョコレート

2023.08.11

ついに会えた!チョコとNZを愛するショコラティエ〈デヴォンポート〉前編

今回、チョコ旅にニュージーランドを選んだ一番の理由。

それは「デヴォンポート」さんに会うためでした。

デヴォンポートというのは地名でもあり、オークランドから地元の人の足であるフェリーに乗って移動します。今までZoomやGoogleの地図で情報を感じていました。

しかし。

行ったらぜんぜん違います。

地図で行くデヴォンポートと実際にフェリーで渡るデヴォンポートは違います。

オークランドですでに地に足ついてるのに、ちょっと離れたデヴォンポートはさらに地に足ついてる感じがします。ビルはなく、事故やトラブルの気配もなく、そこには穏やかな生活があります。

「幸福のチョコレート」のローカルチョコのコンセプトにふさわしい立地です。

おそらく、「幸福のチョコレート」のお客さまの中には行かれる人、いると思います。

先に言っておきます。

ねーーーー。これがローカルで愛されるチョコな理由です。もう理想。

思った以上です。

港にフェリーが着いたら、すごい風です。

少しお店が並んだ道があって、どこも人を感じるお店です。

その坂を上がったところにデヴォンポートさんはあります。

ほらね。大きくないけど、この町に愛されるショコラティエです。

一本の映画がここから始まりそうなほのぼのとしたデヴォンポート。

やっと来ました。

迎えてくれたのはサラさんです。

あなたのことよく知ってます。私はあなたをチョコで知ってましたよ。なんでこのチョコを作ってるか、何が言いたいか。チョコからこぼれていました。

いろいろチャレンジして、ニュージーランドのことが大好きで、何よりお仕事が好きですね。

それが100社を越えるショコラティエの中で光っていたんです。

去年の「幸福のチョコレート」のトップに持ってきたのはデヴォンポートでした。

2023年の顔ですと言い切っていました。

お店に行ってないのに、ここまでトップで押すのには勇気が要りました。

私が自信を持って語れるくらいデヴォンポートさんを信用しました。

ようやくお店に行ける日が来たら、思った以上の素晴らしい土地と、思った以上のお店と、思った以上の人、そしてチョコがありました。

ほらね!って自分に言いました。

お店に行く前にデヴォンポートをよく見たいので、小高い丘「マウントビクトリア」に登ったんです。

丘ちゅうても、ぜーぜー言いながら必死で階段上りましたが。

ちょっと登り始めたのを後悔したんですが。行くしかなーーーいwww

そして、階段を上り詰めた上には……

そこは牧草地のようなさわやかな丘で、デヴォンポートの町を見渡せる景色がありました。

やったー!

デヴォンポートきたでー。

ほんまもんのデヴォンポートやで。Googleちゃうでーーー。

コロナよ、さようならーーーーーーーー。

続く。

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チョコレートバイヤーみり

フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!

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