チョコでウクライナとつながろう! その2
ウクライナの〈リビウハンドメイドチョコレート〉のスタッフ、アリーナさんとオンラインでミーティングしました。
時差があるので、向こうの朝方はこちらでは夕方です。
40年前にできたリビウハンドメイドチョコレートの本店は、ウクライナに行った人は必ず立ち寄る有名店です。まず、お店の外壁がかわいい! お伽の国のような装飾があります。これが映えるのです。
中に入るとショップとカフェがあって、真ん中にらせん状の木製の大階段があって、そこを登って行くそうです。
とっても人気で、いつも地元の人でいっぱいと聞いています。席取るのもたいへんだそうです。
とにかくカフェのメニューも豊富。チョコもケーキもどれもおいしそう!地元の人のみんなの癒しであることは間違いないです。
オーナーはナタリアさんという女性の方で、この日はおられませんでしたが、チョコレートバイヤーみりのWEBやSNSをチェックしてくれて、フェリシモのこともとっても興味を持って見てくれているそうです。
2年前にナタリアさんは日本に来たそうで、みんな親切だったと、そして、女性がびっくりするほど若いと言ってたそうです。ナタリアさん、いい人ですね。ウクライナに帰ってスタッフを集めて日本の報告会してくれたそうです。
スタッフのアリーナさんはリビウのお店のウエーターからスタートしたそうです。そこで7年。今はオフィスで働くようになったそうです。
出世したんですね。お仕事がとっても楽しいそうです。チョコが大好きと。
アリーナさんとってもいい人です。オーナーのナタリアさんを「すごい人よ」って、尊敬してるのが伝わります。
戦争が終わって平和になったら、リビウのお店に来て! みりさん、オーナーに会ってくださいと言ってくれました。
お休みの時は何してますか?と仕事以外のことも聞いてみました。
今はたいへんな時だから、家族と一緒に過ごします。
今を大事にしているそうです。「英語の勉強もしています」と。
今を大事にしている。深い言葉だと思います。
こうなる前は旅行もしてたけど、今は男性が国外に出られないので、家族が一緒にいたいので旅行もしてないと言っていました。
みなさんへメッセージです。
「日本のみなさんが私たちのチョコを喜んでくれることを望んでいます。
これからもずっと。もっと。
日本のみなさん、チョコを通じたサポートありがとう。ジャクユー(ありがとう)。」
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チョコレートバイヤーみり
フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!
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