チョコレートバイヤーみりの 世界の果てまでチョコレート! レアもの探して、どこまで行く!?チョコレートバイヤーみりの 世界の果てまでチョコレート! レアもの探して、どこまで行く!?

過去の記事

search

CLOSE

幸福のチョコレートブログ >  アジアのチョコレート > 「土然」と書いて〈トゥーリャン〉。台湾の優等生

アジアのチョコレート

2022.11.10

「土然」と書いて〈トゥーリャン〉。台湾の優等生

台湾でカカオが採れてチョコレートが作られ始めてからだいぶ経ちました。
はじめは日本に一番近いカカオの生産地ということで、とにかく珍しいという扱いでした。
しかし、その間、日本でもカカオの栽培が始まりました。
ビーン トゥ バーの世界的なブームもあって、アジア諸国がどんどんカカオ栽培に力を入れ始めました。
インドネシア、マレーシア、ベトナムと新しいカカオの時代を感じます。
アジアのカカオがとにかく熱いです。
ただ栽培するだけでなく、それぞれのキャラクターや、その国の素材とも合わせてチョコを作るという高度な技もどんどん進んでいます。
そのアジア産カカオからチョコを作るという点で、台湾は欠かせない特別な存在になっています。
とにかく台湾らしいのです。

なかでも素晴らしい〈トゥーリャン(土然)〉のチョコをご紹介します。
自分の良さがよく分かっているから、こんなにユニークなチョコが生れるのでしょう。
誰かの真似をしても結局は遠回り。自分の良さを見直すことが出来るのは素晴らしい仕事ぶりだと思います。
今回選ばせてもらったのは台湾ウーロン茶を使ったビーン トゥ バーです。

トゥーリャン 鉄観音茶チョコ
1枚 ¥3,700(+8% ¥3,993)

→うち37円は「LOVE & THANKS基金」として運用されます。(基金部分は非課税)
■内容量 / 約55g

お茶と言えば台湾。私はコロナでなかったら、毎年台湾にお茶を買いに行くほど、お茶が好きなんです。
台湾のお茶は非常に優秀で品がいい。誰にも好かれる、それが台湾茶なのです。
今回、チョコと合わせるのは台湾茶の中でもさらに優等生、鉄観音をカカオと合わせるなんて、泣けるわー、理想的。

あー、台北のお店にも行きたーい!

めちゃくちゃカッコいいですよね?! お店に伺う日が楽しみです。

SHARE:

アジアのチョコレートの他の記事

サイト内検索

アーカイブ

2014年以前の記事はこちら

plofile

チョコレートバイヤーみり

フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!

これまでの主な紹介メディア