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アジアのチョコレート

2022.11.14

ベトナムカカオを世界へ発信!〈ティーブロス〉

ベトナムのカカオを使ったビーン トゥ バーのチョコレートをご紹介します。
オンライン会議にベトナムから参加されたのは、現地に住む日本人の商社さんとベトナム人の女性通訳さん、そして、ティーブロスのバオさんです。バオさんは銀縁の眼鏡をかけたアジアのビジネスマンです。
いやー。面白かった。
海外との仕事を感じました。

全部わからない。
まーったくわからない。わからなさすぎて、言葉ではない、“音”という認識を脳がしてます。
ぱきぽき、ぱぱぱぴほ。
単語すらわかりません。
えらい難儀しました。国によっては質問の価値観が違うので、これならわかるかなと共通項を探りながら聞きます。
しかも、日本人は曖昧な質問の仕方をするのがクセです。
向こうを混乱させて、答えは返ってこないので、チョー簡潔な質問をしなければ。
海外の人と仕事してるモードになりました。
日本人の商社さんも、そぎ落として、とにかくシンプルにしてたんですが。もうその芯しか残ってない装飾のない会話にも笑ってしまいました。

ティーブロス ベトナムカカオ食べ比べセット
1セット ¥3,000(+8% ¥3,237)

→うち30円は「LOVE & THANKS基金」として運用されます。(基金部分は非課税)
■セット内容 / 3枚(ワイルドペッパー約30g、ニョクマム約30g、ココナツミルク約43g)
ティーブロス ベトナムカカオ食べ比べセット
1セット¥3,000(+8% ¥3,237)

→うち30円は「LOVE & THANKS基金」として運用されます。(基金部分は非課税)
■セット内容 / 3枚(ワイルドペッパー約30g、ニョクマム約30g、ココナツミルク約43g)


チョコ界にアジアが加わったなーと実感しました。
チョコの仕事はヨーロッパが多いのでほぼ英語を話されますし、フランス語であっても単語は同じなので、大体「今この話してるな」とわかります。チョコの話なのか、お店の話なのか。
それが伝わらないことに未来を感じました。
チョコ界の新メンバーと話ができていることが、めっちゃうれしいです。
日本を含め私たちアジア勢はチョコ界の新メンバーなんです。日本人がチョコ界に出て行ったとき、日本語を聞いてる瞬間、誰かが今の私と同じようなことを考えていたのかな。
まだ見ぬ違う価値観チョコが生れてくるっ。わくわくしますね。
チョコの歴史は動いてる!

バオさんはティーブロスの営業さんで、ほかにチョコ作り担当、経理担当の3人で始めたそうです。
ベトナムのカカオのクオリティーが高いとスタートしたそうです。
ベトナムの品質の高いカカオが安く買い叩かれないように、技術を指導したり、フェアトレード、つまり買い付け額を保証したりしたそうです。ベトナムのカカオを自分たちで大事に育て、大事に世界に送り出す。
そんなベトナムのシンプルなカカオの味を楽しむビーン トゥ バーを味わったら、チョコ界の未来が見えますよ。

「どうしてほかの仕事ではなく、チョコを選んだんですか?」という質問で10分かかり。あまりにも質問と答えが合わなくて、通訳さんそれぞれがちょっとずつ首をかしげている感じが、本当によく「幸福のチョコレート」は世界35ヵ国からチョコレートを集めているなーーと、改めてすごいなと思いました。
私の質問がアカンのだと、質問を変えて「お休みの時は何をして過ごしていますか?」と聞いたら、オンライン参加の人全員がしゃべり出しました。ベトナムはとにかく家族全員バイクに乗せてカフェに行くそうです。娯楽がそれなんだそうです。とにかくカフェでひたすらしゃべっているそうです。

バオさん、今週末は私のこともちょっとは話題にしてくれるかな。

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チョコレートバイヤーみり

フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!

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