ニュージーランドから日本初上陸です!〈デヴォンポート〉
ニュージーランドのデヴォンポートという地にあるのがこのショコラティエ〈デヴォンポート〉です。
南半球のニュージーランドは日本と季節が真逆ですので、だんだん寒くなってきた秋の頃にお話したので、向こうはどんどん温かく春めいて来てる頃でした。
私たち日本のバレンタインの2月は向こうは真夏なんです。
初めにデヴォンポートのチョコを見たとき、テンション爆上がり!
いた!まだいた!ここにいた!と大喜びをしたのです。
何が大喜びって、デヴォンポートのチョコがとっても日本人にぴったりだからです。
私は日本人ほど食への好奇心にあふれている人たちはいないと思っています。みなさまは世界でも特殊と言っていいほど“食べてみたい”欲求がすさまじい。世界的に見て「すさまじい食いしん坊」さまでございます。
現在ていねいに敬語を使って物事を和らげようとしております。
このデヴォンポートは本当に海外ではめずらしいです。
いっぱい種類を作るショコラティエがいますが、自分のチョコへの情熱と創作意欲によって、種類が増えてる人が多いです。アーティストです。
しかし、このデヴォンポートはちょっと違う気がする。食べる人のための種類の多さという気がします。どれもちゃんと食べる人に説明ができるこだわりがあるのです。
もうひとつは、ニュージーランド愛です。
すべてにおいてニュージーランドにこだわり、その素材をすべてチョコに合わせてみる。その結果のバリエーションなのです。キウイや地元のはちみつ、ニュージーランドは英連邦王国なので故エリザベス女王のためのチョコなど、素材だけでなく文化もチョコに込めています。
日本の「すさまじい食いしん坊」さまは、決してただ種類を食べたいわけではないのです。
そこに込められた意味もお召し上がりになられます。
だから、ここまで読んでくださってるんだと思います。あなたさまでございます。
ニュージーランドからわざわざ取り寄せるにあたり、その文化や自然、素材、そのストーリーまでお召し上がりです。
だから、このデヴォンポートさんは「すさまじい食いしん坊」さまにぴったりなのです。
オーナーのサラさんとお話ししました。
もともとは旦那さんと家族で1、2種のチョコから小さなスタートをしました。
だんだん人気が出てきて、今は2店舗経営しています。スタッフも28人になりました。「いいスタッフたちと一緒にいれてしあわせ」。
気持ちがとっても明るくって、フレンドリー。仕事を楽しんでいるのが伝わります。
もちろん、コロナの時にはたいへんだったけど、みんながチョコを必要としてくれて、少しずつどんどん大きくなっているそうです。
私生活も聞いてみました。10代の子どもさん2人のママです。犬もいて、休みの日はテニスにフットボールにいろいろなスポーツをして大忙しだそうです。
自然豊かな国で、なんかいいご家族なんだろうなーと伝わってきます。
これからの夢は何ですか?と聞くと
もちろん、いいチョコを作りたい。そして、もっともっとニュージーランドと太平洋の味を広めていきたい。
それをいっぱい輸出ができるようになりたいそうです。
その初めが日本の「幸福のチョコレート」で嬉しいです。
バイヤーみりのイチオシのひとつ、デヴォンポートさん。2022年初上陸の今、出会ってくださいね。
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フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!
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