仲良し親子が作るオーストラリアチョコ、ショコラトル アーティザンチョコレート&カフェ
〈ショコラトルアーティザンチョコレート&カフェ〉さんの新作をご紹介します。
オーストラリア・メルボルンにあるこちらのお店は、お父さんと娘さんショコラティエ、そして奥さんのファミリーで切り盛りするとっても仲良しのショコラティエ。NHKの「世界はほしいモノにあふれてる」の取材でもお邪魔したので、覚えている方もいらっしゃるかも知れませんね。
《関連記事:家族愛に満たされる、ショコラトルアーティザンチョコレート&カフェ》
お父さんのクリストフさんはいつもにこにこしていてとても温かいお人柄で、今回も「幸福のチョコレート」でハートチョコ特集をしますと伝えたら、いち早く賛同してチョコを送ってきてくださいました。
それがこれ! こんな温かい人たちなんですが、作るチョコはキレッキレの最先端チョコ! なんせオリジナリティがすごい。
このチョコも、オーストラリアらしさを表現するというコンセプトで、オーストラリア原産のハーブ・レモンマートルとキャラメライズしたマカダミアナッツ、レモンマートルとトフィー、ユーカリと白バルサミコキャラメルの3種をアソート。めちゃめちゃ独創性に溢れています。ぜひオーストラリアの大地を吹き抜ける風を味わってください。
「調和とリラックス」をこのチョコレートに込めたとクリストフさん。真っ赤なハートに癒されてください。
〈ショコラトルアーティザン チョコレート&カフェ オーストラリアンセレクション〉
それから今回の裏テーマとして、ナッツチョコファンにものすごーく喜ばれるような、みんなに愛される究極のナッツチョコを作ろう!ということを考えていて、誰に頼もうかなと思っていたとき、ショコラトルさんの顔が浮かんでお願いしました。
なかなかサンプルが来ないので、もう諦めたのかなー?と思っていた頃にぽろっと届きまして、聞けばクリストフお父さんがなんとおじいちゃんになっていて、孫が生まれて大変だったみたいです。これもファミリービジネスならではの事情です。
そしてできあがってきたのがこちら。ナッツスペシャルです。
食べてみたら……「なにこれ?!うっま!!!」
ナッツ派にいちばん人気のヘーゼルナッツを使ってます。
そしてその上にトフィー(日本で言うところのカルメラ)をヘーゼルナッツにかけて、その上にミルクチョコをかけているんです。
ただの飴じゃなくてトフィーだからさくっさくで、ナッツの塩加減も絶妙です。これぞ究極のナッツチョコ! ぜひみなさまに食べていただきたい自信作です。
こちらの定番人気のファミリーアソートももちろん今年もありますよ。1個1個がものすごく手が込んでいて、ストーリーを感じるチョコです。こちらもオススメ。
「お口の中がどんちゃん騒ぎ」とテレビでJUJUさんがおっしゃって、話題になったピーナツシズルチョコも入っていますよ。
良かったら動画でもお話していますので、観てくださいね。あーメルボルンに行きたいなぁ。
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チョコレートバイヤーみり
フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!
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