北欧の太陽の味がする、ひまわりの種のジャンドゥーヤ〈オステリアン〉
12月お届け便の「至福のご褒美スイーツ」カタログより、新作スイーツのご紹介です!
スウェーデンから〈オステリアン〉さんの新作をご紹介します。
(関連記事:憧れのスウェーデンチョコの代表・オステリアン )
南部の都市マルメからバスに乗り継いでスコーネ村に行って来ました。
彼は元グラフィックデザイナーで、小学校の廃校を買い取って、ショコラティエになってアトリエをつくられたんですね。
もう何と言うか、生活と人生のすべてデザインされている。
奥さまは日本人とのハーフで、いきなり日本語でしゃべられてびっくりしました。いとこはみんな神戸にいるそうです。
ここはすべてにおいて計算された感じがします。お店も洗練されているし、チョコを作る機械もビジュアルまで計算されている。アトリエはガラス張りになっててカフェからも見えるのですが、「ここにこれを置いたらかっこいいだろうな」と思って、アンティークな機械をわざわざ買って置いてるんですね。
どこを見ても絵になる。
おりこうな感じがします。
そんな彼らの新作は〈ひまわりの種のジャンドゥーヤ〉。
ジャンドゥーヤはもともとイタリアのチョコレートで、ヘーゼルナッツを40%くらい入れてペースト状にして作るんですが、みなさんよくご存じの〈カファレル〉さんのようなアルミホイルに包まれたやわらかいタイプのチョコをイメージしてもらったらいいと思います。
ジャンドゥーヤということは、製造上はナッツをペーストにして作っているということです。
つまり、ひまわりの種の殻を剥いて中身を取り出して、すりつぶしてチョコに混ぜている。
〈ひまわりの種のジャンドゥーヤ〉と聞いたら、チョコ好きさんは、ああそういうことかと分かりますよね? 非常に手が込んでいます。
食べたら太陽の感じがします。
北欧の太陽の感じ。暑すぎない、クリーンな、さんさんと照る太陽のイメージ。
味わいは、ヘーゼルナッツほどナッツ、ナッツしていない、もう少しクリーミーな、なめらか~な感じがします。
ものすごくオリジナリティーがありますね。
マニアな方はぜひ試してほしい。
ひまわりジャンドゥーヤ、これから流行るかも。
オステリアン ひまわりの種のジャンドーヤ
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フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!
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