スペインの老舗が作る現代の味。〈アスカソ〉かりんケーキ

12月お届け便の「至福のご褒美スイーツ」カタログより、新作スイーツのご紹介です！

スペインの首都マドリードに〈アスカソ〉さんという老舗があります。
実は今年、コロナがなかったら行くはずだったんです。
数年前から熱烈に「来てほしい」と言われていて、アポを入れていました。でも出張がかなわなくなったので、Zoomで商談をして、オンラインでお店も見せていただきました。
マドリードでも大人気のお店だそうで、老舗ですがモダンなお店でした。カフェには近所の人がお茶しに来ていました。

去年、赤いいちごの板チョコを販売したんですが、これが若い方に大人気で。

老舗の味って、現代のものより若干甘めのものが多かったりしますよね？
アスカソさんもそういうありがたーい、伝統的な味が来るのかなと思ったら、ものすごく洗練されている。今、現代の私たちが食べておいしい味がする。
私はアスカソの味に惚れているんです。
ここは栗のチョコレートが有名なんですが、「もうひとつ看板商品がある」と言って送って来られたのが、この〈かりんのケーキ〉。

「いや、うちはチョコレートのカタログなので」と何回も断っているのに、何回も言って来る。
何となく先入観で、向こうのケーキって甘くてぱさぱさしているのが多いので、多分そういうのが来るのかな？ そういうのだったらお断りしようかな？ と思っていたら。
「…て言うてもな」と思って開けてみたら。
出てきたのは、昔ながらの包み方の、手で1個ずつ銀紙に包まれたケーキ。

この〈かりんケーキ〉おいしいんです！
何の飾り気もないストレートな言い方をしてしまいましたが、おいしいんです。
シンプルなんだけど、甘くない。しっとりもっちりしてて、飽きない味です。
この”もっちり”を「どうやって作ったん？」って聞きたくなる。
おいしいものって飽きが来ないものだと思うのです。そういうのがおいしい、良いものだと思います。
これもまさしく「おかわり」って言っちゃうくらい、飽きの来ない、おいしい味。
スパイスが効いているわけでもない、まさに日本人向けです。万人受けする味です。

アスカソさんは日本のお客さまのことをすごく大事にしておられます。
何なら今すぐこっち来る勢い（笑）
そんな彼らのイチオシの自慢のケーキ。だまされたと思って一度食べてみてほしい。
チョコレートではないので、この商品は2月お届けのカタログには載りません。
ご褒美便のみのご案内ですので、スペインからの贈り物だと思って、この機会を逃さないように、ぜひ食べてみてほしいと思います。

アスカソ　かりんケーキ