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スウェーデンのチョコレート

2019.12.18

板チョコ好きの天国?!プラリンフーセ

ここはストックホルムの地元っ子に人気のお店。

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とにかくずらーーーっと、板チョコが並んでいます。

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ずらーーーーーーーーーーーーっと。

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聞けば300種類以上のチョコを取り扱っているとか。もう圧巻です。
チョコ好きさんはこういうビジュアルが好きみたいで、SNSでもとても反響が大きかったです。
でも、「幸福のチョコレート」のお客さまには実は板チョコはそれほど人気がないのです。
最近では少しずつ変わってきているので、なるべく彩りが楽しい、ワクワクするビジュアルのものをセレクトしました。
今、チョコ界では「色」がトレンドです。うちは輸入の時に色素の規制でダメになったりしがちなので、あまり大きな声では言えないので控えめに言いますが、しかし「色」です。

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とっても素敵な感じのいいオーナーさんが奥から出て来られました。

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ここは、セレクトチョコショップでもあります。つまり、自社で製造しているわけではなく、よそから買い付けています。
よくチョコ講座でお客さまに「そこでしか買えないチョコを手に入れるにはどうしたらいいですか?」という質問を受けます。そんなときにお教えするポイントがあって、「Hand-made Chocolate(ハンドメイド チョコレート)」とだけ書かれているお店はだいたいセレクトショップで、自分のところで作っているお店は「Artisan Chocolate(アルチザン チョコレート)」と書かれています。
でも旅先で観光している普通の女子がこういうお店に入ったら、すごくテンションが上がると思う。セレクトだとかそんな目で見なければ、とっても楽しいワクワクするような、チョコのハッピーがつまったお店です。
選びきれないほどの色とりどりの板チョコの大行列は、見に行くだけでも楽しいです。ストックホルムに行かれた際はぜひ。

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プラリンフーセ オレンジナッツタブレット

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ホワイトチョコにオレンジフレーバーを加えた板チョコは、見ためを裏切らないオレンジ味。トッピングした5種類もの大粒ナッツの歯ごたえもたまりません。

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プラリンフーセ ヘーゼルナッツバイオレットタブレット

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カカオ70%の本格派ダークチョコに、ゴジベリー(クコの実)、ヘーゼルナッツ、バイオレットシュガー(スミレの花の砂糖漬け)を敷き詰めたぜいたくな1枚です。

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チョコレートバイヤーみり

フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!

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