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スロベニアのチョコレート

2019.11.08

スロベニアの代表チョコ! スークレセン

スロベニアにドはまりしたわたくしですが。

IMG_3124.jpg首都のリュブリャナはとっても美しくって、手ごろな大きさの町で、そこまですれていない感じが最高なので、あっちこっちでその素晴らしさのお話をしています。

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「だまされたと思って行ってください」という私の言葉に、もし本当に行ってくださる方がいらっしゃいましたら、必ずここに行ってください。
リュブリャナにあるスークレセンです。

IMG_3011.jpgおそらく、人気NO.1と言ってもいいと思います。町の人におすすめのチョコを聞いたら、おそらく一番にその名が出るくらいスロベニアの代表チョコレートです。
お店に入ったらその種類にびっくり。

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IMG_3025.jpgそしてそのひとつひとつに食べる人やギフトにする人たちのことを考えた、おもてなし精神のような、日本人のような細やかな愛情をチョコから感じたのです。お店の店員さんも素敵な女性が多くって、試食を進めるのもなんだか優しい。

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やっぱりスロベニアいい!って思ったときに出てこられたのが、オーナーのご夫妻。
アニエザさんとルカさん、小さなお子さんがいる暖かなファミリー経営のショコラティエです。

IMG_3050.jpg写真のようにきれい。
またもや、ボルゾイとパグの記念写真のようになってしまいました。
おふたりともインテリな感じがする穏やかで素敵なご夫妻で、こうありたい、とにかく親切で品がいい!完璧。

ちょっと急に背筋を伸ばしちゃいました。
お店には彼らが考えた、スロベニアに来た人が買いたくなるようなチョコにあふれていました。

IMG_3038.jpgこれ見て。「類人魚」。”ドラゴンの赤ちゃん”と信じられていたイモリのような生き物で、地底深く深く、まったく光の届かない世界で生まれ育った不思議な生物。目が退化してしまい、僅かな光を浴びただけで死んでしまうというスロベニアの生き物まで、チョコにしています。それも木箱に??
こういうのも面白チョコのはずなのに、スークレセンにあったら品よく感じちゃう。
この品のよさもある意味個性的なほどです。

IMG_3037.jpg今回は木箱入りのものをセレクトしました。最近、木箱チョコは減ってます。高いから。
でも、こちらは木箱を積極的に使っていて、お店であれ?と思いました。国土のほとんどが森の国、スロベニアだからこその木箱なんだと思うんです。なんとなく木箱を選んだのではないと思います。

IMG_3017.jpg焼き印でリュブリャナの景色が刻印されていて、スロベニアを大事にしているのがこのチョコからも伝わります。
もちろん、食べたらアクセサリーとか入れられてアフターユースもばっちり。
このチョコはスロベニアとみなさんをつなげるような気がしています。
これやわ。
ぜひ、近くに感じてほしい。そして、いつかこの国とこのお店に行ってくださいね。

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このショコラティエのチョコレートを”幸福のチョコレート”で見る

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チョコレートバイヤーみり

フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!

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