チョコ旅はフィンランド・ヘルシンキへ
チョコ旅は人気国、フィンランドの首都ヘルシンキへ!
前に来たのは真冬でしたので、景色が違います。
そうか、白くないんだ。そうです、前回来たときはまっちろだったのです。
電車で移動。こんな電車でやって来ました。
まずヘルシンキ中央駅に到着。
私はまるで知り合いと歩いているようですが、
まったく知らない人です。
この白い女性のようにとにかく背が高くって大きい人が多い。
まさに北の国々に来た気がします。
駅の出口を出たんですが。
あれ? 有名な巨人がいない?
正面から出ずに横から出ました。こっちがかの有名な正面玄関です。
首都の中央駅の真ん前にこんなに車をギリギリに止められる感じ。
北国の駅舎には必ずドアが付いています。
分かりやすく絵にも描いてみました。車どけて描いてみました。こうなっています。
駅からほど近くのホテルに泊まりましたが、これが渋い、おしゃれなスカンジナビアデザインのホテルでした。
入り口はこんな感じ。
そしてホテルの中の階段もなんだかしゅっとしてました。
天気にも恵まれ、ラッキーです。そうなんです。私のチョコ旅は5月、夜の9時くらいまで明るいのです。
明日からチョコを食べる前に今日はヘルシンキ料理を食べたいと、港にある地元の人気店に行ってみました。
これが名物、ニシンの素揚げのようなものです。
うまーーーーい!!!
外はパリパリ、中はジューシー、ポテトを付けたらさらにうまいっ。
下に大量のマッシュドポテトがジャガイモ何個分や!いうくらいありまして、その真ん中に溶かしバターの海が隠れています。
ニシンもでかい。
うーん。軽くニンジン1本分くらい。
初め食べたときのテンションは「みり落ち着け、落ち着け!」というくらいなんですが。
3匹目くらいから、「あれ?多い?」ニシンの本数を改めて数えました。8本?
ここが問題です。
減らへんっ。
日本ではこれは家族4人分に匹敵します。
おいしいのは間違いないですが、それを上書きするほどの量の義務感っ。
いつの間にかグルメ情報番組からフードファイト番組に変わっている私のマインド。
結局、全部食べられなかった……。悔しいのと罪悪感と。
でも本当においしいので、ぜひ、3人で一皿とかをお勧めします。
2人でも途中で無言になると思います。
いや、記憶に残るくらいおいしいのですよ。ほんとに。
そして、もうひとつ面白いものが。
駅のキオスクやスーパーで必ず売ってる冷蔵のこのミニドリンク。ヤクルトくらい。
かなりどこも押しているのです、冷蔵でね。他には類似がないのです。これだけ。
この大きなサイズの国でこの目立つほどの小ささ。特別小さい。
気になるーと買ってみました。
何味かなーーー? 毎日会社に来るヤクルトさん元気かな~。ごくっ。
痛っ!!!
痛いほどのショウガ!!
いや、眠気も寒さもぬる~い気持ちもすべて吹っ飛びますが。これは寒い時に凍死しようとしてても、これを飲んだら生き返るというくらいのショックがあります。
子どもは危険かも。
っていうくらいのスパルタなドリンクが一押しくらいで売ってるのも。面白いなあ~。
日本人がみんな大好きフィンランドの首都ヘルシンキは、未知なるものがまだまだいっぱいあるのでした。
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チョコレートバイヤーみり
フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!
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