ムーミンの国フィンランドへ
フィンランドの首都ヘルシシンキは日本から直行便も出ているので、最近はヨーロッパに行くときに乗り換えに使われるハブ空港になっています。
ナチュラルなカフェがあって、なんとベリーのジュースなんかもこんな感じでおしゃれに売っています。何もかもおしゃれに見えちゃうー。
フィンランドと言えば、マリメッコそしてムーミンというイメージがありますが、その通りです。日本人大好きですよね。もう、フィンランドに着いたらムーミン歩いてるんじゃないか? と思ってますよね。空港に降りたとたん、ムーミンカフェがありました。
そして北欧デザインと言えばマリメッコですが、空港にあるのです。そりゃああるでしょう。しかし、ここが最後です。……え?っていうくらい。空港以外そんなにムーミン押してないです。マリメッコもありますが、商品の種類はおそらく、ムーミングッズもマリメッコも日本の三宮の方がいろいろなものが、一般の人が簡単に見つかるところにあると思います。日本のバイヤーやプランナーは世界一だと思います。ほんとに日本人ほど物が好きな人たちはいないので本国よりも多くなるのです。みなさまもさぞや北欧はオシャレな北欧グッズにあふれていることだろうと思ってますでしょ。海外でお土産探すのほんと苦労するんです。日本みたいに安くてかわいいものなんて世界には売ってないのです。ほんとに日本はかわいいもの天国なのです。フィンランドでもお土産に困ってトナカイの毛皮とか買いそうになりました。
私はフィンランドは久方ぶりです。それこそ、チョコのお仕事では満を持してやってまいりました。日本のみなさんがフィンランドが好きなことはよーーく分かっているので、なんとか探してたんですが、やっぱりもともと人口が少ないせいか、ショコラティエという人がなかなか現れませんでした。今回、何年越しかでようやくこの地にやってきました。
しかし、ヘルシンキ空港からすぐに国内線に乗り換え、まずは第二の都市、トゥルクからスタート。
前回何でトゥルクに来たんだろう? 忘れてしまいました。そのくらいあまり観光客が来ない街です。川が流れていてみんな静かに生活をしているという感じがします。そういう街にこそ地元で愛されるローカルチョコが眠っているのです!
次回は、フィンランドのショコラティエと初商談のお話です。
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チョコレートバイヤーみり
フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!
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