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オーストラリアのチョコレート

2018.10.26

またいつか会いましょう。ケイトベリーファーム

タスマニアのチョコレートを探すとき。
私の思い込みで、そこには素朴なファームチョコがあるに違いないと信じて探していました。きっとそれはタスマニア産ミルクを使った甘いミルクチョコだと。
行ってみると、そこにはスタイリッシュなビター系チョコが並んでいて、洗練されまくったチョコが、誰がターゲットかわかりませんが、作り続けられているのでした。

しかし、一店だけ、私のイメージ通りのところがあったのです。

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その名も「ケイトベリーファーム」。

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ケイトさんが建てたファームのチョコです。
そーそー。そういうの。
この日。ケイトさんはバカンスでカナダに行っていて会えなかったのです。
しかし、そこにはケイトさんが作ったすべてがあったのです。
まず、このファーム。

IMG_7545.jpg
広大なベリー畑。そこから出来たジャム。

IMG_7551.jpg
はちみつだって。

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なんと、この建物もケイトさんが作ったそう。

IMG_7573.jpg

IMG_7580.jpg
ええええ。
自分の家も作っちゃう?!
あまりにも味のあるおうちだったので、スケッチしました。

ケイトベリーファーム.jpg
まるで大草原の小さな家です。
聞いたら、ケイトさんは70歳を超えてもまだいろいろなモノを作り続けているそう。
しかし、残念なことに。「幸福のチョコレート」で紹介は出来ません……。
ケイトさんはいろいろ忙しく、やっぱり今回はやめとく、と……。
仕方ないです。
いつかきっとこの景色の中で生まれるケイトさんのチョコレートを紹介出来る日が来るでしょう。
そのときまで! 待ってますー!

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チョコレートバイヤーみり

フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!

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