ビバ! スコットランド! チョコレートバイヤーみりのチョコ旅
イギリス好きのチョコレートバイヤーみりですが。チョコ以外の旅ではヨーロッパで一番訪れていると思います。
イギリスの中でも特にスコットランドが好きなのです。
なんか安心する。きっとなんか私のテンポと合うんじゃないかと思います。
今回はスコットランドでもまだ見ぬところへ。
エディンバラしか行った事がない私でしたが、さらに北の方に会ってくれるというショコラティエがいるので、行って来ました。
びっくりした。
こんな景色です。
人っ子一人いない。
私の目的地はダーネス。
イギリスの北の端っこです。スコットランドのハイランド地方。
途中なーんにもない……。
私はいったい何をしに来たのか?
私はどこに向かうのか?
私は誰?
哲学的な問いを繰り返してしまうほど、何もないところです。
時々、ウイスキーの工場と鹿がいるだけ。
私たち関西人は、ウイスキーって言うとあのJR京都線から見えてる「山崎」の看板を思い出してしまいます。
まわりに電車もあって人も住んでる。
でもウイスキーってほんとはこんな感じじゃないと出来ないものなの??
だとしたら、「山崎」のおいしさは努力なの? すごくない??
ぜんぜん違う観点で感動もしていました。
なんと、道は舗装もしてないのです。
こんなところは恐竜映画の撮影か車のコマーシャルか、はたまたミュージックビデオくらいしか、記憶の中に見つからないっ。
BSハイビジョンって感じ。
ほんとに草原と言うより、なんだろう。植物もジュラシック。
踊るか、歌うしか変化がつけられない。
ある意味文明を感じないネイチャーの世界。
で?!
チョコレートどこにあるの?
・・・・
とにかくチョコレートバイヤーはどこまでもチョコを求めて進むのでした。
そうしたら、私の行く道に虹がぁ。
自分がどこにいるかわからないけど。
つかめそうな虹があ。
はじめ感動しまくって写真を撮ってたけど。
え?! 何ごと?
というくらい虹だらけ。つかめるっ。5分に一回出てくる。
雨が多い分、虹も多いの? ハイランドって。
恐らく一生行くことないだろうハイランドの光景。
なかなかお目にかかれない光景でした。
そして、この旅の先にあったショコラティエは……。
つづく。
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チョコレートバイヤーみり
フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!
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