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アメリカのチョコレート

2018.09.14

エクアドルから来た自然派チョコ、クラウドフォレスト

ポートランドの「クラウドフォレスト」です。なんとオープン2週間。ほやほやのお店です。

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名刺もなくって手書きでした。
よく会ってくれました。会えてよかった。
素晴らしい今後大注目間違いなしのお店です。
オーナーショコラティエはエクアドル出身のセバスチャンさん。

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奥さまはカナダ人だそうです。

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この道で修行してようやくお店を開いたとか。エクアドル人と聞いただけでもうおいしそうなのに。お店に入るや否や目に入ってくるのが巨大なカカオをすりつぶす石臼マシーンです。ビーン トゥ バーは間違いないでしょう。

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そしてこの巨大な石臼の機械の色がなんとピンク。見たことない。

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この機械はなんと110年前の年代モノだそうです。
いいお買い物です。ショコラティエの憧れです。
このセバスチャンさんのものづくりの本気さはもうこの機械だけで充分伝わってきますが。
この広ーーーい、シンプルな空間がいかにもポートランドらしいお店には、なんとチョコがこれだけしかない!

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どうした?!と私なんか思ってしまう。
もう、日本では考えられません。
私だったら、あせっていろんなもん並べてしまう。え?これいる?これは?
アイスいる?クッキーとか?食べて、これ、これ!
落ち着きないっ。
ほんとセバスチャンさんと私では
余裕が違うっ。

そして、このチョコひとつひとつがこだわりの塊なんです。
説明を聞いて驚きました。

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パッケージも品がいい。細部まで繊細にデザインされています。
たとえばこの黄色のシマシマチョコ。
ローカルのはちみつを使ったチョコなんですが。この黄色い色も蜂が集めてきた花粉なんだそうです。

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驚きのおいしさです。
もう、ナチュラルを溶かして固めたらこれになった、みたいな。
穏やかな自然が味になるとこう表現されるのです。
ユートピアを味で感じました。

ごまのチョコもおいしかったな。
パッケージにも「GOMA」って書いてますね。まんまです。

P1110870.JPG最近、ごまチョコは世界のトレンドですが、繊細さが違う。こちらも捨てがたい……
いやー、少数精鋭!素晴らしい。

日本初上陸。
出来立てほやほやのショコラティエをいち早くご紹介します!

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チョコレートバイヤーみり

フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!

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