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オーストラリアのチョコレート

2018.07.31

カフェチョコレートの最終進化形 ビブロ

メルボルンはカフェの町。
まあ、言うても、まあ。ちょっとカフェ多いくらいかなと思ってました。
メルボルンの情報がそんなになかったのです。
たいへん失礼しました!
量質ともすごすぎ!
カフェだらけ。そしてどこもおしゃれ。インスタ映えだらけ。
朝6時から開いてて4時か5時にはほぼ閉まるんです。
町ごと朝体質みたいです。カフェにはおしゃれな人が朝7時からいっぱいいて、コーヒーを飲んで健康によさそうなフードを食べているのです。ヴィーガンフードやスーパーフード。
なんでもおしゃれに見える!

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バリスタの修行にこの地に来る人が多いそうで、日本人の方にも会いました。そのくらいカフェの町なんですって。だからカフェ兼ショコラティエはたいへん多いのですが。
今までいっぱい会って来たカフェ系チョコの最終進化を想像したら、ここになります。
ビブロさんです。

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驚きしかないです。
非常におしゃれなカフェは地元の人でいっぱい。
お昼を食べたんですが。なにこのかわいいパンケーキ!!!

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なんかわからんけどおばちゃん照れるわ。顔が照れて笑ってしまう。
誰かバチバチたたきたい。
それだけではないのです。
ここのケーキ見て。日本以外でこういうきっちり美しいものってない。

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色も繊細。和菓子みたい。
ただものではないということはもうこれで分かっていたんです。
いよいよチョコレートです。

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優勝~~~~~!!!
何の優勝かはわからんっ。でも、私の中で大優勝! パーフェクト優勝!
おめでとう~~~!
コングラッチュレーショーーーン!
私もあなたもコングラッチュレーーーショーーン!
いつも思うんですが、私の説明って英語で翻訳してもまったく意味不明だろうな。
ごめんなさいね。
でもね、ほんまにそんな気持ちだったんです。
大興奮ですよ。
ありえへん。
いやー。もう芸術作品ですよ。
種類系で言うと先ほどのケーキに見られるような完璧系です。
スマートチョコレート。

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アップルシナモンとかローズとか栗とウイスキー。
泣ける……
おいしすぎて情緒不安定……
お店を切り盛りする。パティーとアントレアさん

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チョコレートのイメージやパッケージ、お店も彼女たちのセンスです。
すべてハンドメイドにこだわってると。
おいしかったのはチョコだけじゃなく、ビスケットもなんです。

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もう帰ろうと思った時に出てきた。これもうまい。
そばのビスケットがおいしかったです。クリスマスに食べてほしいなあ。
味だけじゃなくこのビスケットの並べ方。端々に至るまでこだわってるでしょ。
一人や二人の仕事ではないと思います。このビブロのスタッフみんなが素晴らしいんだと思います。

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そして、このチョコレートやビスケットをハンドメイドで作っているのが彼です。
笑顔が素敵。
出来るなあ。出来すぎ君や。

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小さなガラス張りのアトリエで少量多品種を作り続けています。
カフェチョコレートの最終進化形
ここにはぜひ行ってほしい。
そして、おいしすぎて情緒不安定になってください。

そして、書き終わって、なんだかテンション高すぎて恥ずかしくなってきました。
しょっちゅう後悔はしています。
しかし、そのくらい、みなさまにもぜひ行ってほしいビブロです。

ご清聴ありがとうございました!

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チョコレートバイヤーみり

フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!

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