感謝状をいただきました! カカオ農園の児童労働をなくす活動
先日、東京でNPO法人ACE[エース]さんを訪問しました。
みなさんは「カカオ農園の児童労働」について聞いたことがあるでしょうか?
西アフリカの貧しい農村では、子どもを学校にやるより、カカオ農園で働かせる家庭が多いという現実があります。
私は「チョコでみんなとハッピーに!」を合言葉にチョコレートバイヤーとして仕事をしているので、3つの立場の人みんながハッピーになれるようにと願っています。
1つはおいしいチョコを食べる人。
2つ目はチョコに情熱を込めて届けるショコラティエ。
そして最後に、カカオ生産者さんにハッピーになってほしいのです。
そのために『幸福のチョコレート』のすべてのチョコに約1%の”LOVE & THANKS(ラブ&サンクス)基金”を付けて販売し、みなさまからお預かりしたお金でカカオ農園の児童労働をなくす活動を支援しています。
NPO法人エースさんは「スマイル・ガーナプロジェクト」というガーナの児童労働をなくすプロジェクトを2009年から始めて、足かけ8年以上行われています。
私たちは2012年からこのプロジェクトを支援していますが、今では450人以上の子どもが児童労働をやめて、教育を受けられるようになったそうです。
450人…! これはすごいことです。
しかも、今では日本のスタッフが行かなくても、現地の人が自律的にこのプログラムを運営できるようになっているそうです。
これもチョコを通じて支援してくださったみなさまのお陰です!
本当にありがとうございます!
みなさんにお見せしたいものがあります。
エースさんから、こんな写真入りの感謝状をいただきました!
私のお金も入っているかも知れませんが、ほんのちょっぴりです。ほとんどはお客さまからお預かりしたお金です。
なので、私はみなさまを代表して感謝状をいただいて来ました。
1人1人の力は小さくても、集まれば、続ければ、すごいことができるんですね。
これからも一緒に支援を続けて行きましょう!
最後にカタログにも載っているエース事務局長の白木朋子さんからのメッセージをご紹介します。
「みなさまのご支援により、村の子どもたちはイキイキと学校で勉強し、大人たちもそれまで以上にやる気をもってカカオ生産に取り組むようになりました。みなさまとのつながりが現地の人たちの支えになっています。
本当にありがとうございます! ぜひこれからも、チョコレートを通じたご支援をどうぞよろしくお願いいたします。」
Copyright ⒸACE (Action against Child Expediton)
エースさんでは、カカオ農家さんの技術指導や、児童労働のモニタリング活動、貧しい家庭への学用品の支給など、
「児童労働のないカカオ生産」を目指して、さまざまな活動に取り組まれています。
目指すは児童労働のない「チャイルドレイバーフリー・カカオ」の全世界への普及です!!
夢は大きく! これからもよろしくお願いします。
プロジェクトの活動報告について、詳しくはこちらの「フェリシモ・ファンドレポート」をご覧ください。
2018年2月7日追記:
ACEさんでは、全額がガーナへの寄付になる「1 more LOVE チョコステッカー」を販売されています。
ぜひ贈り物に貼ったり、自分の持ち物に貼ったりして、アピールをしてください!
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チョコレートバイヤーみり
フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!
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