〈リトアニアに到着編〉チョコレートバイヤーみりのチョコ旅2017
エストニアから予定ではそのまま南下してラトビアに行くつもりだったのですが。移動の都合から、いったんリトアニアに行きました。飛行機で１時間。首都ヴュリニュスです。
バルト三国で一番南だけど、やっぱり寒いのは間違いないです。
まずは国旗探し。
あった。いつも国旗の前で風待ちをします。国旗の写真はベタですが、かなり仕事に使えるのです。
はっきり言って首都にしてはかなりのどかです。
寒い国独特の無駄のなさというか、シンプルでごみごみしていません。
人口300万人くらいですが、自国の言葉、リトアニア語をとても大事にされています。
日本のシンドラーと言われる上原千畝（すぎはら ちうね）さんがいたのは、ここなんです。こんな日本から遠い地でユダヤ人を逃がそうとがんばった日本人がいたんだなとしみじみ尊敬しました。その当時、アジア人もほぼいなかったと思います。今でも北に行けば行くほど、アジア人は少なくって、日本では意識しない自分のアジア度を感じます。だって、みんな背が高い。ひざから下が長い！
リトアニアのヴィリニュスの象徴がこの城壁です。
街の端にあって、これを見たらリトアニアです。もう来ることもないと思ったので、がんばって登ってみました。
特に何かあるわけではないのです。
この景色。きっと昔から変わらないのでしょうね。
静かで穏やか。シンプルなこの街。
到着してから、ひょっとしてここはそんなにチョコレートないかも？？
って思ったんですが。私の想像を裏切るチョコレートが……！
つづく。
SHARE：
海外出張ネタ話の他の記事
チョコレートバイヤーみり
フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません！ まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し！
これまでの主な紹介メディア
