〈リトアニア名物編〉チョコレートバイヤーみりのチョコ旅 2017
チョコレートのお話の前に、リトアニアに行きたい人も多いと思うので、もう少し名物をご紹介です。
ガイドブックに載っているのが「夜明けの門」です。聖母マリアのイコンがあって、とっても小さいスペースなんですが。ちょうど地元の人のお祈りの時間に遭遇して、何か神妙な気持ちになりました。
何より美しい……。
その周りにたくさんのハートが壁一面にあるのです。それもちょっときゅんきゅんします。
街の中によくある特産物としては、琥珀(こはく)です。
バルト三国はどこも琥珀でいっぱいです。今まであまり気にしていなかったアイテムですが、ここまで見たら琥珀がほしくなりました。
そして、次はやっぱり食べ物ですよね。
ツェペリナイっていうジャガイモ料理は有名です。
この中にミンチが入っていて、かなりのボリュームです。
これ? 私も思ったんです。
これって目玉焼き? そんなばかな!
結果発表~~~~。
ハイ、目玉焼きです。見たまんまです。
しかし、私はこの目玉焼きが人生における目玉焼きの中でもっともおいしかった。
ベーコンがおいしい! ベーコンエッグのお手本みたい。
それ以上の言葉はないです。でも、これとバルトの黒パンさえあればここで暮らせると思いました。
しかし、このシンプルなリトアニアで本当にチョコレートがあるのだろうか?
チョコレートバイヤーとしては、ますます心配にはなったのでした。
つづく。
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チョコレートバイヤーみり
フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!
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