〈出発編〉チョコレートバイヤーみりのチョコ旅 2017
今年のチョコ旅は3週間でした。
ご存じでしょうか? 飛行機は東京からたくさん出てるので、伊丹から東京経由の海外便が最近多いのです。
今回もそのルートで、伊丹~成田~ヘルシンキ~エストニアという飛行機でした。
初のバルト三国です。
まずは乗り物が苦手という、誰に言っても信じてもらえない弱点からのスタートです。
東京に行くのも苦手なくらい。実は乗り物が……。
いつも人生最後だと思って。おりゃーーー!いくでーーー!
今回の旅の相棒はこのチョコレートバイヤーみりバッグ新バージョンです。
革の部分が増えたんです。いいでしょ。
飛行機の中で町の移動方法などガイドブックとか今から見ます。
スーツケースの荷造りはすべて、決まっています。出発時は19キロになります。
綿棒の本数や、ポーチの色まですべて決まっているので、実は荷造りは作業に近いです。
旅の持ち物リストのメモを持っていて、この更新は日本ではしないことになっています。
日本では旅の感覚がないですので。
日常で思う便利は向こうではそうでもなかったりします。そして、不便なものを3週間持ち歩き続ける苦痛たるやっ。
たとえば、折りたたみ傘が重い。けど捨てるに捨てられないかわいさ。なんて最悪ですっ。
うらみに近いっ。かわいいことをうらむっ。
それほど、旅人にとってスーツケースが重いというのは地獄なのです。
地下鉄とかホテルも田舎は階段多いので。
新しいものを持っていくときは、必ず服もかばんもすべて日本で数日練習をします。
このかばんも日本で数日ならしをしました。
服の手洗い洗濯もやってみます。
旅行だったらそこまでしないのですが、とにかく毎日移動なので、足りないから向こうで買うとかが時間的に無理なんです。日本は世界一便利です。海外でコンビニはありえませんよ。あれは日本文化です。日本は便利なものにあふれていますよ。
こんな風にチョコ旅は私にとって「試合」みたいな感じですね。
さあ、いくでっ。
ちなみに、面白いセールを見ました。
ヘルシンキ空港でのセール。
トナカイの毛皮。どなたか必要ですか??
これから数回に分けてチョコ旅報告しますので、続きをお楽しみに。
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チョコレートバイヤーみり
フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!
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