こちらがゴー・ミヨというグルメ雑誌にも選ばれたアルティミ ドゥ ショコラさんです。

まずはおめでとうございます。このお店はワーテルローという歴史的な合戦のあった町にあるショコラティエで、日本でいう関ヶ原ですね。周りに特に大きな町もない、静かな町です。この町から、ゴー・ミヨに選ばれし、ですので、実力のほどはお目にかかる前からすごいんだろうなーと思っていました。
穏やかなご主人ともうすぐおめでたの奥さんが迎えてくれました。なんかしあわせそーーーー。

お店に入るなりズラリと並んだ、手の込んだチョコたち。どれも素晴らしいのですが。

お店に入ってすぐ、このチョコに目が釘付けになりました。「こっこんなん、うまいに決まってるやん……」

このチョコ。このチョコから目が離せなかった。
「バイヤーみり、わしや。わし選ばんとどうするねん。」とチョコがこっちガン見してました。いや、関西弁ではないと思いますし、ほぼほぼ私の妄想です。しかし、そのくらい気になったのです。私の”おいしいアンテナ”は結構感度いいのですよ。
食べてみると、ほらね。

アルティミやーーーー！ 錬金術やーーー！ ナポレオンもびっくりやーーー！

伝わりにくい街道まっしぐらな説明ですみません、そのくらい興奮したんです。

この絞りのラインがしっかり出るくらいチョコはなめらかなんです。それだけでもおいしいですよ。しかし、
ちゃいまんねん。
ちゃう。
ちゃうねん。
……すみません、関西弁って上品なものを説明するのにまったく向いてないって今気が付きました。信用されないかも……。
思い出して自分の世界に入ってしまいました。

外側にはなんとシャリンシャリンの砂糖を絶妙なバランスでカバーしてるんですよ。上品やっ！ （←それをキャンディゼと言います）

私の説明はイマイチでも、これだけは伝えたい。

普段手に入らないチョコを買いたいけど迷っている人は、ぜひこれを買ってください！