クロイツカムのバウムクーヘン
クロイツカム
クロイツカム
クロイツカム
なんだか声に出したい。そんなドイツ語。
それがクロイツカムです。
わかんないけど、この名前を声に出すとテンションが上がります。
同じ仲間にフォッサマグナ。ツィゴイネルワイゼン。ダスカリデス。戦艦ポチョムキン。などがあります。
バイヤーみり調査
そんな話はどうでもいいのですが。
このクロイツカム。
ドイツでも日本でもたいへん有名です。ミュンヘンにあるバウムクーヘンの老舗カフェなのです。
もともとはドレスデンという旧東ドイツの町にあったものなんです。ほぼチェコとの国境の街です。
ローテンブルクに向かう途中、このドレスデンに立ち寄ったのですが、すばらしいヨーロッパらしい町です。日本のガイドブックにはほとんど載っていませんが、戦火で何度も大変な目に遭いながらも、昔ながらの重厚な歴史を残しています。特にこの「君主たちの行進」というモザイクは圧巻です。
味にミーハーな私はもちろん、ドイツに来たからには「バウムクーヘン」の一番有名なものを食べねば!とこのようにいただいております。
おお、結構薄く切るんだ。そして、現地でもいいお値段。
バウムクーヘンはドイツでは特別な高級菓子で、どこでも食べれるものではないのです。バウムクーヘンはなんと専門店しか作りません。
日本の方が絶対ポピュラーです。
私、ユーハイムのバウムクーヘンは小さいときからばっくばっく食べてました。
もちろん、ユーハイムはふわふわで上品、日本人にぴったりで世界に誇る神戸の味。自慢の美味しさです。
しかし、今回は私の知ってるバウムクーヘンのおいしさと種類が違うんです。
なんというか、もっとシンプルで大人の味わい。
日本のものより固いのです。詰まってるかんじ。
しかし、そこがヨーロッパらしい。
実はこのたび、このクロイツカムを秋には販売できます。
家でクロイツカムが食べられる。あの神バウムがうちに来る。
ぜひ、楽しみにお待ちくださいね。
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チョコレートバイヤーみり
フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!
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