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LOVE&THANKS基金

2015.07.31

LOVE&THANKS基金のご報告(第1回目)

「幸福のチョコレート」ではチョコを食べる私たち、ショコラティエ、そしてカカオ農家さん、チョコレートに関わる人すべてのハッピーを心から望んでいます。

「幸福のチョコレート」にはすべての商品に「LOVE&THANK基金」という基金がついています、ガーナでのカカオ農家さんの生活向上、カカオ農園の児童労働撲滅のために活用しています。今年はその額は2,094,169円(予定)となりました。みなさまありがとうございました。

おいしいチョコレートを食べて、さらに作ってくれた人たちにも愛と感謝を贈りたいです。そして、本当の意味でのみんなの「幸福のチョコレート」となることを目指して、今後もこの「LOVE&THANKS基金」を続けていきたいと思います。

以下、みなさまにお礼とともに、支援先NPO法人ACE(エース)さんから届いた活動報告をもとに、3回に分けて基金と支援活動のお話をお届けします。

IMG_2177.JPG

〈画像提供:ACE〉

第1回目は、「なぜチョコレートに基金が必要なの?」というお話です。

第2回目は、「スマイル・ガーナ プロジェクトってなに?」というお話です。

第3回目は、「私たちの基金はどんなふうにカカオ農家さんに役立っているの?」というお話です。

では、第1回目「「なぜチョコレートに基金が必要なの?」

チョコレートの原料、カカオ豆はこのような国々で作られています。赤道付近のアフリカや南米、アジアの国が多いです。ガーナは世界で3番目。

cacao.jpg

ちなみに日本はカカオ豆の74%をガーナから輸入しています。

cacao import.jpg

ガーナを含む西アフリカ4カ国では、カカオ農園で数十万人の子どもが働き、そのうちの64%が14歳以下であることが分かりました(国際熱帯農業研究所、2002年)

子どもたちが危険な労働をしなくてすむように、そして学校に行って教育が受けられるように、チョコレートの消費国である私たちにも何かできることがあるはずです。

NPO法人ACEさんは、ガーナのカカオ生産地域で、児童労働をなくし、子どもの教育を支援する「スマイル・ガーナプロジェクト」に2009年から取り組んでいらっしゃいます。「幸福のチョコレート」では、2013年からこのプロジェクトを支援しています。

ACEさんからは、昨年は「感謝状」までいただいたのですが、これもお買い上げ下さったみなさまのお陰だと思います。

次回は、「スマイル・ガーナ プロジェクト」についてお伝えします。お楽しみに。

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チョコレートバイヤーみり〈フェリシモ〉

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チョコレートバイヤーみり

フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!

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