パリの16区から日本初登場。こんなところがまだ残っていたとは……
パリチョコの層の厚さはほかに例がありません。こんないいとこが日本初上陸で残ってるものか??? パリで日本初で紹介できるショコラティエなんてもうないのでは? なーんて思っていた私がダメダメバイヤーでした
サーヴァンは創業は100年以上。歴史がありますが、決してえらそうにしていません。お店が親しみやすく、とにかくかわいいいいいいいいい。ぜひ、ぜひ。行って欲しい。パリに行く用事のある人はマストです。テーマカラーがオレンジなんですが、オレンジのお店の中に、チョコだけじゃなく、ギモーヴやキャンディー、ありとあらゆるカラフルなお菓子が店中ぎっしりなんです。お店そのものがヘンゼルとグレーテルのお菓子の家みたい。夢のよう……
そして現われしオーナーのマダム ドミニク メイエンさんが、また、CGかと思うくらいかわいいのです。初音ミクのように、そんな人おらんやろうと思うくらいお店にぴったりな、上品でおしゃれでかわいいマダム。赤いめがねがとってもお似合いです。何食べたら、そんなになれるんだ?! いや、ご飯なんか食べないな。「とりあえずビール」なんて言わない。この方は元ショコラティエだったと聞いてさらにびっくり。今はオーナーとしてご主人と娘さんと息子さんが仲よく経営されてます。どれにしようかと迷うほど、たくさんの種類がお店に並んでいますが、その中で気になったのがこのタイル型のチョコ。いろいろいただいてこのチョコを選びました。パッケージもお店とマダムのイメージのまま。きっとこのチョコを食べたら、マダムみたいにステキな女性になれるかも!
甘さを抑えたパリらしいアソート
サーヴァン メリメロ
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チョコレートバイヤーみり
フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!
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