「海ノ向こうコーヒー」×「BIG SMILE COFFEE」 おうちで焙煎、やってみました!

サスティナブルなスペシャルティコーヒーの生豆で、おうちで焙煎が楽しめる「コーヒー焙煎パン+おためし生豆セット」と「農園とつながるスペシャルティコーヒー生豆セット」にチャレンジしてみたレポートです♪ 

インドネシア 「コピジェルク」をハンドローストしてみました!

「海ノ向こうコーヒー」さんからのスペシャルティコーヒー、今回は、インドネシアとグアテマラの農園の生豆(各120g)が届きました。スマトラ島、標高1300~1650mのクリンチマウンテンのコピジェルクの焙煎にチャレンジします。

スマトラ式という高温多湿の気候に合わせた独特の精製方法の豆、他にないマンデリンならではの味わいがあるのだとか。他より少し濃い生豆の色です。

お届けには、豆のデータや産地のストーリー、焙煎の深さによって変化するフレーバーの情報まで、くわしく掲載されたカードが付いています。(バイヤーさんの思いのこもったメッセージも!)さらに焙煎の仕方についての情報カードもついています。

下準備からいよいよ焙煎へ

まずは下準備、焙煎パンでムラなくローストしやすい25gくらいの豆をお米を洗う要領で水でよくもみ洗いします。豆の薄皮(チャフ)がはがれて、焙煎中のチャフの飛び散りが減ります。水がきれいになるまでよく洗っておくと、焙煎後のお掃除も楽になりますよ。(もみ洗いをしっかりしないとチャフがかなり飛び散るので、おうちでの焙煎は避けてカセットコンロで屋外での焙煎をおすすめします)

あせらずじっくり、約5分。

中火~強火で炎から約20cm離して、絶えず焙煎パンを振りながら加熱して、豆の水分を抜いていきます。このとき炎に近づけすぎると表面だけ焦げて渋みの原因になってしまうんですね。加減しながら遠ざけたり近づけたりしてあせらずじっくりとフリフリ・・・♪

5分くらいで豆の色が黄褐色になってきました!では炎から約10cm~15cmくらいに近づけて、豆全体に熱が行き渡るように振り続けます。

ちょっと手が疲れてきたかな;と思ったら、耳をすませて・・・パチパチ、小さな音がしてきます。「1ハゼ」が始まりました

さらに焙煎すると「2ハゼ」が始まるのですが、今回は苦みが出すぎないようその手前のミディアムロースト(中煎り)でストップしました。

豆の焙煎度合いをカードのカラーチャートでチェック!

今回はミディアムロースト(中煎り)でストップしてみました。やけどに気を付けて網ふたを開けて豆を取り出します。

そしてうちわであおりつつ、冷まします。この後、もう少し深煎りにしたバージョンも煎ってみたので、飲み比べしてみたいと思います^^⇓上が中煎り、下が中深煎りですー

ミルで挽いて、ペーパードリップで煎れてみました。

ローストすると25gがけっこう減っていますね。10~20%軽くなるそうです。

2日ほど置いてから飲むほうがおいしいそうですが、待ちきれず試飲してしまいます><

中煎りは、ナッツのような香ばしさと、甘みとさわかやな酸味で、独特のテイストでした!中深煎りは、オレンジみたいな華やかで明るい味わいで、土っぽさも感じられました。

自分好みの味わいを探す楽しみを見つけました♪

煎り方や挽き方、煎れ方で、味わいがその都度変化して、同じ味は二度とないかも^^また次は違った味を探せそうで、奥深い楽しみを知った気分です。もう1種類のグアテマラのカツーラも焙煎するのが楽しみです。

飲んだ後味が本当にすっきりしていて驚いたのですが、欠点豆をていねいにハンドピックしているからなんですね。京都の「暮らしランプ」のみなさんの手仕事のおかげです。

次回のブログでは、暮らしランプさん訪問レポートを紹介していきます。

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