どこにしまったっけ?を解決!すっきりひとまとめお道具箱
こんにちは、フェリシモCCPのプランナーKです。
「LITALICO 発達ナビ」ユーザー500名以上のみなさまからアンケート回答をいただき、ほしい!という声が多かった6つのアイテムを開発。
そのひとつ「お道具箱」が完成しました!
文房具が見つからなくて勉強や作業がなかなか始められない!そんな声から生まれました
「はさみがない、のりがない……!探し物でなかなか宿題が始められない」
「いつもお道具箱と言わず全てがぐちゃぐちゃに!キッチリできる文具入れがあればいいなあ」
片付けが苦手、忘れんぼ、集中力が続かない……発達に凸凹のあるお子さまの特性から、
こんな困りごとをお持ちのユーザーさまお声に多くの共感が集まりました。プランナーの私も、仕事中の探しもので集中がとぎれたり「あるある!」です。
そこで「発達ナビ」ユーザーのみなさんに、さらに詳しいアンケートや、オンラインでの座談会、サンプルモニターの協力をいただいてひと目でわかりやすく整とんできるお道具箱を企画。「これひとつあれば作業が始められる」状態になれることを目指しました。
完成したお道具箱がこちら
どんなお悩みを解決したいかアンケートをしました
◆このお道具箱は、どこで使いたいですか。
この質問の答えは、「おうちの中で持ち歩きや決まった場所で使うことが多い」とのお答えでした。
◆このお道具箱は、どの形状がよいと思いますか。上位2つまで選んでください。
の質問には、「可動仕切り付きのボックスタイプ」が一番人気でした。
この後の「オンライン座談会」でも、「学校で使い慣れたお道具箱タイプがいい」というご意見が多く、「定位置がわかるイラストがあるといい」などのご意見が。さらにサンプルモニターをしていただいて、
A. ふたと本体が別のタイプ
B、ふたが1枚につながったタイプ
の2タイプをお子さまに使っていただきました。
Aは「ふたの開け閉めがしにくくてイライラする」
Bは「開け閉めはしやすいけど、ふたを広げるとじゃま。」
とのご意見が。
そこで、いろいろ検討して……
ふたを立てて固定できる一体型の仕様にしました。
仕切りの仕様も、アンケートやモニターのお声から、使いやすいサイズの可動式の仕切りと、スライドできるトレーを付けました。
また、座談会で意見が多かった
「しまうものの定位置を決めて、パッと見てどこに何かがるかわかるといいな」
という声から、文具アイテムのアイコンを切って貼れるシートも作りました。
★特徴★
・必要なものをまとめて収納できて、まるごと持ち運びできます。
・スライドトレーは、下段も見やすく出し入れスムーズ。
・可動式の仕切りもついて、整理しやすく出し入れもらくちん。
・ひと目で入れるものの定位置がわかるように貼れるアイコンシート付き
・ふたは一体型になっていて、開けると立てたまま固定できるので場所を取らず、
ふたの紛失も防げます。
・ふたの裏にはA4ファイルを挟めるゴム付きです。
・カラーは〈ターコイズ〉〈ネイビー〉〈オーカー〉の3種類。
インテリアにもなじみ、用途や家族で使い分けできます。
文具以外にも、お薬や手芸、メイク道具、レシートや伝票などの収納にもおすすめ。
組み立ては、新生会作業所さまの方たちが、分担してていねいに作業をしていただきました。
工程が多い作業ですが、根気強くていねいに。
一度覚えるとスピードアップ!気を付けながら、みんなで協力して作られています。
消毒や仕切りなど、コロナ対策をしっかりされた作業場で、作っていただいてます。