el:ment 倉敷帆布と本革遣いトートリュック〈スズ〉
お申し込み番号:Z51185
1個 ¥6,900 ( +10% ¥7,590 )
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ストーリー
愛着と連れ添う。なじみゆく風合いの倉敷帆布
古くから私たちの生活とともにある「帆布(はんぷ)」。文字どおり、船の「帆」に使われてきた、丈夫な素材です。
帆布は使い始めはハリのある固い生地ですが、使えば使うほどなじんでやわらかくなり、色合いや風合いの変化を楽しめるのが魅力のひとつです。
今回は、ありのままの貴方になじむ、心地よさを形づくる[素(もと)]となるアイテムを提案するブランド・el:ment[エル:メント]から、倉敷帆布と本革で作った長く愛せるトートリュックをご紹介します。
8号帆布と山羊革のコンビネーション
倉敷帆布と山羊革のコンビネーションはel:mentにおいて人気のシリーズです。
今回ご紹介するトートリュックは、国内有数の産地である岡山県倉敷市の「倉敷帆布」をセレクトしました。
帆布は、糸をより合わせる回数や織り方の密度によって1号から11号の厚さに分けられ、番号が小さいほど厚い生地となります。
一般的にバッグには6号から11号の帆布が使われ、このトートリュックにも、ざっくりとした織り目で帆布本来の素材感を残しながらも、張りがあって型くずれしにくくほどよい厚みの8号(16オンス)の帆布を使用しています。
装いにそっとなじむ、
上品なたたずまいのトートリュック
今回の帆布トートリュックにも上質でしなやかな山羊革を使用しました。黒のレザーが全体のデザインを引き締め、上品な印象です。
ファスナーをはじめとした金具には、ほどよい光沢を残したアンティーク加工を。カジュアルすぎず、ふだん使いからビジネスシーンまで幅広い装いに合うデザインに仕上げています。
A4サイズのノートパソコンや書類がすっぽり収まるサイズで、お仕事や通学にも大活躍。服装を選ばないシックなカラーとすっきりしたシルエットは気軽なお出かけにもぴったりです。
大きく開く開口部は、どこに何を入れたか把握しやすく、ファスナーも付いて安心。
左右には、折り畳んだ日傘や500mlのペットボトルが入るオープンなサイドポケット。内側には小物が底だまりしないようふたつのポケットが付いています。
正面の浅型ファスナーポケットには、スマホやパスケースなどすぐに取り出したいものを。
長さ調節可能なショルダーひもは、帆布のナチュラルな素材感に合わせた綿100%製で、丈夫ながらやさしい手ざわりです。大人に似合うシックな色味もポイント。
高い品質を誇る「倉敷帆布」
岡山県倉敷市・郷内地区では、国産帆布のおよそ7割が生産され「倉敷帆布」というブランド名で呼ばれています。
郷内では古くから綿花栽培が盛んで、高度な糸撚(よ)り技術が発達してきました。糸作り、織布、検反、出荷までを一貫して行う体制が明治時代から整っており、高い品質を維持するためのていねいな生産管理体制は今も受け継がれています。
希少なシャトル織機へのこだわり
倉敷帆布を織り上げるのは、1960年代に製造された希少なシャトル織機。
工場では、すでにメーカーが存在しなくなったこの織機を自社で修理したり、ときにはパーツを自作したりしながら現在も大切に使い続けています。
1台の織機で織り上げられるのは、1日8時間稼働しても約50〜70mと、最新の織機に比べて20分の1程度のスピードでしか織ることができません。
しかし、その独特の風合いやシャトル織機で織った帆布の美しさには定評があり、伝統を守るため、熟練の職人さんが手間と時間をかけて毎日大切に使い続けています。
使うほどに深まる
素材の魅力を味わう
古くから、実用的かつおしゃれな素材として人々の暮らしに取り入れられ、愛されてきた帆布。
毎日愛用してもらえるよう、上質なたたずまいに仕上げたトートリュックで、ぜひ、使うほどに深まってゆく倉敷帆布の味わいを楽しんでくださいね。
ショップ情報
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